伊万里市でキッチンつまり修理作業を実施しました

伊万里市在住のお客様から、キッチンの流し台でつまりが発生した、とのご連絡を頂きました。朝食の片付けをしている最中に、いきなり水が流れなくなって流しが使えず困っている、とのお話でしたので、直ぐに対応する事にしたのです。
お客様のご自宅は、築25年余りの平屋建て住宅でした。問題のキッチンを訪れていると、流しの水が半分余りたまった状態のまま水が流れて行かない状態になっていたのです。お客様のお話では、これまでもたまにつまる事があったものの、ラバーカップを使用する事でつまりは直ぐに改善されていたものの今回はまるで改善されなかった、との事でした。
状況からすると、キッチンで使用した油や洗剤等が排水管内にたまったヘドロと混ざり合う等して大きな塊となり、それがつまりを生じさせたものだと考えられたのです。しかもラバーカップでの対処で何の効果もなかった事を考えると、排水管の奥の方にかなり大きな塊があると考えられました。
だからこそ排水口からワイヤーを入れて行き、問題の塊を取り除く作業を開始したのです。ワイヤーを入れた当初は、何の問題もなく進んで行ったものの、途中で何かにぶつかり、そこからはどの方向に動かしても前に進まない状態になりました。どうやら問題の塊に行き着いた様なので、そこからはワイヤーを細かく前後に動かしつつ、塊を削り取りながら、少しずつ前に進めて行ったのです。予想通り、塊はかなり大きくなっており、ワイヤーは本当に少しずつしか進みませんでした。お陰で10分以上は、ワイヤーを細かく操る作業を続けましたが、突然ワイヤーがすーっと前に進んだのです。同時に流しにたまっていた水が、嘘の様に一気に流れ出し、あっという間に全部流れてしまいました。
こうして塊を貫通した事で、つまり自体は解消されたのです。ですが頑固なつまり具合からすると、排水管内はかなり汚れており、このままではまた新たな塊が出来てつまりを起こす危険性が大でした。なので排水管内部を、時間を掛け丁寧に洗浄する事で再度つまりが起こるのを阻止ておいたのです。
洗浄作業を終えると、お客様の前で流し台の水を勢い良く流し出しました。その様にして、お客様自身の目で完全につまりが解消された事をはっきりと確認して貰った事で、伊万里市で行ったキッチンつまり修理作業は、問題なく終了を迎えたのです。