岡山市南区に自宅を構えておられるお客様からのご相談でした。ご家族で一軒家にお住まいの奥様からは、「自宅内のトイレの調子が悪いようだ。水の流れが以前よりも弱くなっているように感じる。」とのご相談でした。都合の良い日時にご自宅へとお伺いすると、トイレへ案内されました。建物は全体的に真新しい印象を受け、水回りも新築物件のように綺麗です。リフォームから数年と聞いて納得でした。家主さんのご説明からは、節水トイレという近頃聞きなれてきた節水を目的としている機能性のトイレ設備へとリフォームされたばかりだという情報をいただきました。「まだ新しいのに、なぜ故障が起きたのか?」と依頼者様は首を傾げておられます。節水トイレの水量は節水以外のものよりも低め量にに設定されている仕組みがあります。ところが、節水トイレにリフォームする前から使用されていたトイレの排水管の方が通常のままであるということで、通常排水の配水管の中を節水の量で流すことでスムーズな排水を妨げていると考えることができました。想定外のことに家主さんはショックを受けておられます。節水目的のトイレの落とし穴と言えるようなトラブル。まず家主さんにお伝えすると、「一旦はこの事実を家族に伝えたい。その後、トイレが使いやすいようにするためにどうするか?も家のものに相談してからにしたい。」との話でした。
とりあえず解決方法としては排水管の工事依頼をおこない、節水トイレの水の量に間に合うような排水管へと交換してしまうことです。この旨を依頼者様にお伝えしたところ、対処方法については承諾いただきました。今回は具体的な作業は施すことなく、トイレの不具合の原因をおおよそ特定し、物件をあとにしました。所要時間にして約40分前後の滞在でした。今回のようなリフォーム後のトラブルの多くは施工が原因となっており、最近流行の節水機能でも同様に起きています。異変があれば施工業者、利用中の工務店、緊急の場合では初めてでも直ぐ対応可能な水道業者に依頼するべき案件でした。
施工日 | 2024年06月14日 |
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エリア/担当店舗 | 岡山市南区 |
症状 | トイレつまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 30年 |