止水栓がしまらない!そんなときは?
こんにちは! 一日の終わりに飲む一杯のビールが生きがいの「東区」担当スタッフです。
先日はお休みをいただいて、子供の夏休みの自由自由研究を兼ねて「キリンビール岡山工場」での見学ツアーに参加してきました。
こちらはあの有名な「一番搾り」や「氷結」などをはじめとするこだわり製品を製造している工場です。
事前に予約すれば、だれでも無料で製造工程見学ツアーに参加することができるのです。
なお、アルコールの試飲があるとなると、気になるのが交通手段ですよね(飲酒運転は厳禁ですよ!)。
こちらは、最寄りの駅から無料送迎バスが運行されていますし(要予約)、駅から歩いても10分ぐらいなので、ちょっとした運動にもなるのではないでしょうか。
実はこちらの工場見学は以前から興味があったのですが、土日は工場の一部が稼働していないと聞きました(見学ツアー自体は、映像鑑賞などに置き換えて実施されます)。
そこで、どうせ来るならフルに稼働しているときにということで、宿題がちっとも進んでいない子供たちを連れて参加することにしたのです。
敷地内はとても広いため、工場間の移動はバスに乗るほど。
また、工場というよりはキレイなショールームのようで、おなじみの製品がどのように作られていくかをじっくりと見学することができました。
また、途中でプレゼントが当たるクイズや、おみやげもあるなどの大判ぶるまい。
さらにお待ちかねの試飲では、最大でアルコール3杯まで飲むことができ(子供にはジュースがふるまわれます)、本当に大満足でした。
止水栓がしまらない!そんなときは?
本日は東区内にお住いのお客様から、 「洗面所の水道から水が噴き出してきた」 というご連絡をいただきました。そこで、もし可能であれば、止水栓か元栓で水を止めるようにお願いしてから現場へ駆け付けました。
幸い、到着したころにはご依頼主様が自力で水を止めていてくださったようで、周りが水浸しになるといった事態は避けられたようです。
けれども、 「止水栓は見つかったのですが、固くて回すことができなかったので、結局大元の元栓で水を止めました」 とのことでした。
実は、ある程度築年数の経過した建造物の場合、このように止水栓が固くて動かないといったことはたまに起こるようです。
このようなときは無理やりに回すとこわれてしまう場合がありますので、今回の方のように元栓を閉める方に切り替えたほうがよいでしょう。
なお、止水栓と呼ばれる器具には幾つかの種類があります。
ハンドル式は手で回せない時には、ペンチなどをつかって「グランド」と言われるハンドルの根本部分を緩めると動くこともあります。
それでも動かない場合は、他に問題があるかもしれないので、無理に動かすのはやめましょう。
そして、止水栓にはドライバーをつかって開閉をするものもあります。
こちらも、無理に動かそうとするとドライバーの溝がつぶれるなど新たなトラブルの原因となりかねません。
ちなみに、今回のケースでは水道蛇口および、止水栓自体のパッキンが共に傷んでいたことが判明しました。
そこで、両者を新しく交換したところ、水漏れもストップしましたし、止水栓もスムーズに動かすことができるようになったのでした。