和気郡和気町で台所のつまりが起きていたご家庭に伺いました
岡山県和気郡和気町にお住いの男性の方より洗濯機を使用していたところしばらくしてから辺り一面が水浸しになってしまったという内容で修理のお問い合わせをいただきました。
お客様今年の3月からこちらに住まわれている学生さんで、最初はどこに電話を掛けたら良いのか分からなかったらしいのですが大家さんの協力の元、弊社のインターネットサイトを見つけてくれたみたいです。
早速中へ案内していただき症状を視させて頂くと、防水パンから水が溢れて床まで濡らしている状態。
一目で排水つまりが発生しているのだと判りましたので、その旨をお伝えしたうえで本体を別の場所へ移動させて詳しい原因を探りました。
防水パンの右奥には排水トラップと呼ばれる水を一時的に溜めてニオイを抑える装置が備わっているのですが、それを分解してみると中にはドロッとしたヘドロがこれでもかという程詰まっていました。
普段あまり見る箇所ではないため、お客様もマスクを着用して近くで拝見されていたのですが、さすがにこれには驚いたようで「そんなもの流した記憶ないですよ」とおっしゃっておりました。
それもそのはずです、今回出てきたヨゴレというのは全て蓄積され内部で形成されたものなのです。その原因としては様々ですが、一番多いのは衣類から落ちた糸くずなどの繊維で、それが洗剤や油分と絡まりあって塊になるのです。
本来であればこれらのトラブルを未然に防ぐ為、定期的に今回行ったようなお掃除をして対応する必要があるのですが、さすがに一般の方が「良しやるぞ！」と直ぐに対応できる内容ではないのが実情。
そんな時は我々のような水道修理事業者に言ってもらえれば重たい器具の移動も慣れてますので便利です。
お客様には簡単な対策として市販の洗浄剤を入れられることと、付近に埃などが蓄積していたら早めに取り除くことをアドバイス差し上げました。
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