新見市キッチンのつまり

今回お電話でご相談をいただいたのは、新見市にお住まいのお客様からでした。
ご相談の内容はキッチンのシンクの排水のつまりについてです。
ご自宅のキッチンのシンクの排水管がつまってしまったようで、どうしたらいいか分からず困って電話をしましたということでした。
お客様は自宅で料理教室を始められたということです。
排水管は年月を経ると、内部に汚れが付着していきます。
この汚れが通水をさまたげて、その汚れにさらに料理などで流れ落ちた食品のかけらなどが引っかかって、さらに排水管を狭くしてしまうのです。
お客様はレッスン日には直っているように、できるだけ早く修理に来てほしいというご要望です。
他のお客様の予約リストをチェックして、当日の夕方には伺えることを伝えました。
予約時間を午後４時ということで、電話を終わりました。
お客様のお住まいの新見市は、岡山県の北西端部に位置している市です。
「晴れの国」と言われる岡山県の中でも気温が低く、日照時間も短いのが特徴で、日照時間が長く、積雪も少ない地域です。
江戸時代から続く日本最古の蔓牛「千屋牛」が特産品です。
午前中の予約の仕事と午後の仕事を片付けてから、新見市のお客様のところに向かいました。
お客様のお住まいは住宅街の中の木造の戸建てです。
玄関でご挨拶を済ませて、料金や修理の内容についての説明をさせていただいてから、さっそく、つまりでお困りだというキッチンにご案内いただきました。
半年ほど前から排水が心配になってきていましたと言うお話です。
キッチンのシンク周りを点検してみると、やはりかなり使いこまれたシンクです。
排水管も長年の汚れが堆積していることが想像できました。
シンクの下の扉を開いてパイプを解体してみると、長年の汚れがヘドロ状になっていました。
このつまりの原因である堆積物を取り除いて、さらにパイプの表面にごびりついている汚れを高圧ポンプなど専用の器具や専門の薬剤を使って、下水の方に押し流すようにしました。
最後に通水を確認して作業を終了しました。