トイレのつまりの修理事例
今回は岡山県笠岡市に在住のご依頼者様の一戸建てのご自宅でのトイレの詰まりの修繕についてです。トイレの水があふれそうになっているので緊急での修理要請となりまし今回の事例ですが、トイレを流すと水が便器の排水の穴にスムーズに流れていくのが普通ですが、このお客様の場合、水が流れていかずそれどころか水位が上がってしまうのでどうしようもないとのことでした。そしてお客様ご自身がその詰まりの原因をご存知で、どうやら3歳のお子様が小さな動物のフィギュアをトイレに流してしまったようでした。
お子さんは、もともとトイレでのいたづらが多く、その度にやめさせていたのだそうです。今回は奥様が入浴されて目を離している隙に、いつものように便器の近くでいたづらをしていて落下させてしまい、その後レバーを引いて流してしまったようです。小さなお子さまの場合は、トイレは格好の遊び場になってしまうことは非常によくあることです。おもちゃを流してしまうとたちまち排水がつまりを起こしてしまいます。トイレをフラッシュしても強い水流ができないので、そこにトイレットペーパーがからみついて更につまりが悪化してしまうことになるのです。
早速、トイレの排水溝の奥のほうへカメラを差し入れて中の状態を確認してみました。するとトイレの排水からすぐの入り口部分にキリンのプラスチック製模型が引っかかっており、そこに紙や排泄物等も巻きついている事が確認できました。これではまともに動作出来ないので、詰まりが詰まりを呼んでしまい、このように逆流して溢れ出てしまう症状になってしまったのでしょう。
修理は専用の器具を便器の排水溝の奥に入れておもちゃをつまみあげる作業となりました。幸い排水近くの部分につまっていたのですぐに取り出すことができました。もっと奥の方につまってしまうと便器を取り外すという大掛かりな修理となってしまうのでなんとかそれは回避できたのでお客様にとってもラッキーな事例でした。
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