備前市でのトイレつまりのトラブルについてのご相談でした。おおよそで30年は時が経過しているという一軒家にお住まいのお客様からトイレつまりのトラブル相談内容です。お客様のご自宅では洋式トイレが一階部位に位置しています。「トイレ使用中での排水が滞りがちで使いにくい状態だ。見にきて欲しい」とのご依頼でした。依頼者様からの聞き取りでは、トイレ使用中に際しては何度も水を流してしまうという事でした。最近では公共施設初め企業各所でのトイレでは乙姫という排泄中の音を消す機能が導入されて随分になりました。ですが、排泄音を消すという機能は一般家庭のトイレにおいては多いとは言えません。特に古民家や建築年数の古い物件においてはまだ使用されていないお宅がほとんどのように見受けられます。使用中に何度も水を流すことで音消しの代用を立てたいという事情、気持ちは理解できなくもないのですが、一旦流した直後では流れない仕組み、再度流す時は少し時間を置く必要もあります。つまり原因は他にもあると判断して内視鏡検査を実施しました。カメラを洋式トイレの奥から入れる事で便器近くの排水管の内部を調べていきました。排水管の錆によるコブが排水つまりの原因と考えられ、錆の発生によるコブが汚物及び水の流れを滞らせているという事が判明。たとえば錆によるコブがあと水がスイスイと排水管を流れたとしても汚物まではスイスイと流れていかないため、そこでつまりが起きているのでした。依頼者様も予想外の原因が判明したために大変驚かれることに。依頼者様が女性であることからも、これまでに同じ経験や知識がなく、かなり決断に迷いが生じておられるように見えました。今回お見積もり依頼を受け再度の見積もり額の提出というお約束で今一旦退去しています。できる限り丁寧にご説明してからお見積もり依頼を受け所要時間にしては40分前後となりました。お見積もり後の検討をご家族で行い再度の依頼を待ちます。
施工日 | 2024年06月06日 |
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エリア/担当店舗 | 備前市 |
症状 | トイレつまり |
お見積もり料金 | 15,450円 |
施工料金 | 15,450円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 47年 |