住まいの設備の中でも、とりわけ使えなくなると弱ってしまうのがトイレです
今回は魚沼市のお客さま宅で、トイレの詰まりを直したときの様子をお伝えします。
●星空の街、魚沼市
すんだ空気が美しいこの街では、お米や日本酒などおいしいグルメがいっぱいあります。また市内には、自然科学館『星の家』も。天の川を見たり、皆既月食を観察したり、この地ならではの天体ショーに酔いしれることができます。
丘の上に建つこちらの科学館では、天候のいい日は多くの星が見えるそうです。落ちつかない日々が続く昨今だからこそ、自然がもたらす優美なショーに身を委ねたいものです。
●トイレトラブルでお困りのお客さま宅へ
10日ほど前にも、市内のお客さま宅をお邪魔させていただくことがありました。「便器が詰まってしまい、使用不可になってしまったので大至急直してほしい」という内容でした。
民家を改造して民泊できる建物として使っているとのことで、ご指定の住所に行くとロッジ風のおしゃれな建物がお出迎えしてくれました。エントランスを入って、突き当たりに男女別のお手洗いがあり、詰まっているのは女性用のトイレでした。
洋式トイレの便器内に汚水がたまっている状態だったので、1度内部の水をバケツに移し替えました。ととのえた所で再度、内部の構造をチェック。水たまりの奥にある『せき』という箇所にゴミや汚物があり、ここで水がせき止められている状態になっていました。
水に流せないタイプのティッシュ、そして汚物などがくっついていたので、針金やブラシなどを使って汚れを除去。最後に高圧洗浄機をかけて、排水ホースの内部をじゃぶじゃぶと洗いました。30分ほどのお時間で、詰まっていたトイレにキレイな水が流れるようになりました。後ろで見守っていたご夫婦も、ほっとひと安心されていたようです。
「これからかき入れ時になるので、とっても焦りました。お客さまのチェックインの時間に間に合うように、修理してくれて助かりました」そうおっしゃってくれました。
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