十日町市でトイレで発生した詰りでお困りお客さま

十日町市は新潟県南部にあります、市の中央を日本一長い信濃川が流れており、冬場は豪雪地帯となりますが魚沼産コシヒカリの産地でもあります。そんな地域にお住まいのお客様よりトイレの詰まりでお困りのお客様より連絡をいただきました。
急いで現場に向かいます。
一戸建ての住宅にはお母さんと小さなお子さんが不安そうな表情で待っていてくださいました。
「こんな事はじめてで、自分でもつまりの解消できないか素人にできることはやってみたのですがお手上げでご連絡したんです」とおっしゃいます。
原因を探るためにまずは洋式の便座の水を流してみました。すると水位が上がってきてしまい、上手く排水がされません。
原因として考えられるのは、何か異物がどこかで詰まってしまっている。または便器の不具合(便器が劣化していたり破損している)、排水管の不具合(配管が錆びている、配管が割れている)などが考えられます。
まずは、ラバーカップを使って詰まりを取り除こうとしてみましたが、改善されませんでした。
そこで、便器を取り外して、ファイバースコープで配管内を見てみることにします。慎重に便器を取り外し、ファイバースコープを入れようとしましたら、排水口にトイレットペーパーの芯が詰まっているのを発見しました。そこに更にトイレットペーパーが引っかかって詰まってしまっていました。どうやらこれが排水不良の原因だったようです。念のためファイバースコープで排水管の中を入れて調査をしてみました。そうしましたら、他には詰まりや異物が無いことを確認することができました。せっかく便器を外したので配水管の中を洗浄をしたいというお客様の希望があり、高圧洗浄をすることにしました。洗浄を終了した後は便器を元に戻しました。最終確認でトイレットペーパーとともに水を流してみました。無事に、正常水が流れました。これで作業は終了です。お客様は「どうなることか心配しましたが解決して良かった」とおっしゃっていました