三条市のお客さま・洗濯つまりの修理事例
小さなお子さまがいたり、ご自宅に介護が必要なシニア世代の方がいると、他のご家庭に比べて洗濯機をまわす回数が増えるもの。洗濯機を扱うシーンが増えると、とたんにアップするのが、洗濯つまりを始めとする水回りのトラブルです。
今回お電話をいただいたのは、新潟県三条市にお住まいの男性のお客さま。市内にいくつかのアパートを経営されている、不動産業を営んでいる方ですが、所有物件のひとつで、洗濯つまりが発生してしまったとのこと。入居者のもとに、なるべく早く駆けつけてほしいとのリクエストでした。
教えてもらったご住所を片手に、ご指定のアパートに伺いました。白いタイルが貼られていて、外観もとても美しい、築年数の浅い物件です。迎えてくれたのは20代くらいの、男性のお客さま。1週間分のシャツを入れて洗濯機を回したところ、数分で機械がエラーを起こし、洗濯機を支えている防水パンの中が、水でいっぱいになったそうです。
まずは水が充満している防水パンの中の水を、業務用のポンプを使って排水。グローブをつけて、排水溝のフタを回していきます。排水溝の網目には、固形洗剤の塊や髪の毛・洋服の糸くずなどが多量についていました。内側のフタの内部にも、細かな水垢などの汚れがびっしり列を作っています。
まずは大小の汚れをヘラでかき落とし、せき止めているゴミを取り除きます。排水ホースの奥にも汚れが積もっていたため、目の細かいブラシで丁寧に洗い、業務用の掃除機で内部のゴミを吸い取りました。パイプの内側についた汚れはブラシだけでは落ちにくいため、念のため業務用の洗浄液をかけて仕上げをおこないました。
わずか30分強の作業でしたが、黒かった排水溝の汚れが白く、キレイに変化していきました。ご依頼主の男性にお願いして、洗濯機を回してもらいます。すすぎの行程になったとき、一瞬洗濯機がガクンと揺れて、正常に排水溝内部に水が流れていくのが分かりました。
多めの洗い物を一度に洗うと、繊維や洗濯のかすが出やすくなり、洗濯詰まり等の目詰まりを起こす事があります。
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