日曜日の午前、小千谷市内の一軒家から洗面台から異臭がしているので、原因の発見とその解決をしてほしいと連絡が入った。
現場のお宅は、小千谷市立図書館の近くにある。余談だがこの図書館で実施されている「おはなし会」(絵本の読み聞かせ、紙芝居など)のボランティア「読み語りグループ」に妻が参加しているため、自分としてもなじみある地域である。
臭いの原因としてよくあるのは、ホースと管の繋ぎ目が上げられる。
隙間があるとそこから臭がしてくるのは当然のこと。
ゴミによる異臭の発生の場合詰まりの要因にもなる。
洗剤、髪の毛、他化粧品などの油汚れなど、様々な物が流されてしまっているので、重曹を使って掃除するのがおすすめ。油よごれに効くだけでなく消臭の効果にも効果が期待できる。
またクエン酸はカビの駆除や予防にうってつけ。
収納扉の中が発生源の時は、ホースが刺さっている根元の確認。
ズレて隙間ができていることもあり、このせいで下水のドブのような臭いがしてくる。
経年劣化によりサンリ―ゴムの亀裂が入ってしまっていることもあり、この場合は交換が望ましい。が応急としてパテで隙間を埋める、補修テープを使うという方法もある。
汚れを溜めない、こまめな掃除が大切になるが、なかなか忙しくて掃除がままならない人もいるだろうし、そもそも臭いが発生する原因がわからないと問題を解決することはできないことになります。
我慢できる程度だとして、そのままにしても、症状が収まることはないでしょうし、さらに悪化させてしまうこともある。
そのような場合に登場するのが自分たち水道修理業者となる。専門的な知識と技術をもったプロである自分に声がかかったというわけだ。
今回の事案では、排水口の汚れ溜まりで若干の詰まりも確認。対応法としては、強力パイプユニッシュを使用。汚れを溶かし流しだすものだ。溶液を浸透させる20~0分で作業完了。これで臭いは発生しないはずだ。
帰りの車の中で、これで朝気持ちよく洗面でき一日がスムーズにいくと話していた依頼者のことを思い出し、役に立ったなと密かな充実感に浸っていた。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]