今日は事務所で作業をしていたところ修理依頼が入ったとのことで私が行くことになりました
修理依頼が入ったのは南区で新潟県でも久々に入る地域でした。車を運転して南区に入ると果樹園や広大なチューリップ畑が目に入ります。
皆さんも知っていると思いますが、たくさんのチューリップの畑から新潟はチューリップ王国と呼ぶ人もいるくらいで県も県花に選ばれているほどです。日本一とまではいきませんが、春になると壮大な畑一面に咲き誇る姿はこれまた爽快です。
私自身の南区での思い出は子供のころに何度か見に来たことがある白根大凧合戦です。白根大凧合戦はなんと300年の歴史を持つお祭りで新潟市でも中々の規模のお祭りだと思います。
単純に凧どうしを絡ませて相手の綱を切った方が勝者という喧嘩凧で、凧どうしの喧嘩というとユーモラスに感じる人もいるかもしれませんがかなりの迫力なのです。凧の大きさからいって尋常ではなく24畳もの大きさの凧が空を舞いあがりぶつかり戦うのですから間近で見ないとこのすごさはわからないかもしれません。町を挙げての熱い戦いなので見に来られる方は来てみて欲しいですね。
そんな思い出に浸りながら運転を続けていたらご依頼の家に到着しました。
お客様にご挨拶をしてまずは漏水調査を始めました。
修理箇所は洗面所でこういう場合は水栓かまたは排水パイプというパターンがほとんどなので、原因を特定するため見て回ります。
見て回るまでもなく、すぐにこれは蛇口のパッキンが劣化したせいだとわかりました。蛇口から目視できる程度に水が滴り落ちていていました。
排水のほうも念のため確認してこちらは全く問題がないようなので、すぐに作業に取り掛かりました。
まずは止水栓を閉めハンドルビス、ハンドル、キャップナット、スピンドルを順に外すとコマパッキンにたどり着きます。これを新しい物に入れ替えて元に戻せば完了です。止水栓をあけても水は漏れておらずこれで依頼達成となります。
時間にして30分もかからない作業だったので依頼人の方もこんなに早く終わるとは思っていなかったらしく驚くとともに喜んでもらえました。
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