

新潟市東区で、洗面台の排水つまりを修理した事例をご紹介します。現場に到着して洗面台の様子を実際に見せていただくと、洗面ボウルに水が貯まったままで、排水口から水が流れる気配が全く感じられません。念のため、お客さまに誤って何かを落としていないかを確かめたところ、普段は金属製のヘアキャッチャーを付けて使用しているので、落下物については大丈夫ですとのことでした。つまりの原因を突き止めるべく、まずは溜まっている水をすべて抜いてから、点検作業に入りました。洗面台の排水関連の箇所を点検したところ、洗面台の真下にある排水パイプの内部に、黒いどろどろとしたヘドロが付着しており、それが原因で排水管が閉塞しかけていることが判明。排水つまりを解消するために薬剤を使ったことがないかをお客さまにお尋ねしたところ、排水の状態が悪化して以来、数日に1度ぐらいのペースでパイプクリーナーを投入していたとのことです。今回のつまりの原因となったヘドロの正体は、パイプクリーナーであることが分かりました。パイプクリーナーは、一般的な石鹸や洗剤のヘドロと比べて、粘性が高い液体のため、使用後に水を大量に流さないと、つまりの原因となってしまいます。今回のケースは、水を流す量が不足していたことによって、パイプクリーナーが排水管につまりを生じさせてしまった典型的な例のひとつでした。お客さまに状況を説明し、圧力ポンプでつまりを解消する作業に取り掛かります。手動で圧力を掛ける作業を続けるうちに、つまりを取り除き、貫通させることができました。作業後に流水確認をしたところ、洗面ボウルに水が貯まることもなく、スムーズに排水口から水が流れてゆきました。パイプクリーナーによる排水つまりのトラブルは、洗面台だけでなく、キッチンやお風呂場でも発生します。なかでも、洗面台の排水管は、その他の場所と比べて細い排水管が使われていることから、大量の水を流さないと、つまりが生じやすいことをお客さまにお伝えしておきました。
施工日 | 2024年02月13日 |
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エリア/担当店舗 | 新潟市東区 |
症状 | 洗面つまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 0時間 |
使用年数 | 25年 |