新潟県の阿賀野市にある一戸建てのお宅から、庭の散水栓から水漏れが起きているのでなんとかしてほしい、との依頼がありました。
外なので、それほど急がなくても大丈夫とのことでしたが、庭がぬかるんでしまうのも気持ち悪いでしょうし、料金はもちろんですが、水がもったいないですね。
なので出来る限り早く、連絡を頂いた今日の午後には伺うようにしました。
早い到着も、思いのほか喜んでいただけました。拝見してみると、散水栓は庭の端の方、家とは逆の隅に設置されてありました。家に近いとまた問題が大きくなったりもしますので、これは不幸中の幸いでしょうと申し上げました。様子を見てみると、じみじみという感じで水が漏れ出しています。何時頃から水漏れがとお聞きしたのですが。こうした感じに染み込むように漏れていたので、昨日まで気が付かなかったそうです。なので何時からとははっきりとわからないけど、多分先月の末、つまり2週間くらい前からだろうということでした。何しろ寒い地域なので、凍結による散水栓の本体の破損という可能性もあります。それも考慮に入れて伺ったのですが、目で見た感じでの破損というものは確認できませんでした。なのでこれはパッキンだろうと思い止水栓を締めて頂いて、内部チェックをすることにしました。この時お客様から、三角パッキンを取り替えてみたのだけど、それでも水漏れが収まらなかったと言われました。
なので、蛇口にはこの三角パッキンだけでなく、他にもコマ、Uがあることをお伝えして、その2箇所を調べてみました。
すべて問題ありませんでした、まだまだ2～3年は余裕でしょう。
蛇口が水に浸かっている状で解りませんでしたが、貯まっている水を掻き出して元栓をあけてみると一目瞭然蛇口の付け根からの駄々洩れです。
いったん取り外してシールテープを巻きなおして元に戻してみたところ、水漏れは止まっていましたので、修理完了としました。
またお客様には、この先気温が下がると配管の破損の可能性もあるので、注意したほうがいいこともお伝えしました。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]
