新潟市北区でキッチンのつまりの修理

本日修理依頼を受けたのは、新潟県にお住まいのお客さまです。新潟市北区で子育て中の奥様から、「少し目を離したすきに、子どもがおもちゃのミニカーを排水口に落としてしまった」と連絡を受けて、現場に急行しました。当初は、落下物があると知らずに奥様が水を出してしまい、キッチンのシンクに水があふれたのを見て、慌てて水を止めたとのことです。状況を詳しく把握するために、排水口付近の点検を行ったところ、排水パイプに差し込まれたホース部分が、水を流すとオーバーフロートする状態になってしまっていることが判明しました。そういった状況から、落としたミニカーが、床下にある管に滞留しているものと推測し、さらに細かく部品を分解して点検を続けました。配管内部にライトを当てて丁寧に拝見すると、3～4cmサイズの光を放つ金属が管に引っかかっているのを発見。つまりの原因となっているミニカーの位置が分かりましたので、引き続きミニカーを取り出す作業を開始しました。今回のケースで使用したのは、長さのある専用のアームです。排水管にアームを入れて、ミニカーを引っかけて、上に引き上げました。原因となるものがはっきりしていたため、ミニカーが取り出せた時点で、作業完了とさせていただきました。念のため、お客さまに蛇口をひねって水を出し、水の流れ具合を確かめていただくと、シンクに水が溜まることもなく、勢いよく排水してゆきました。今回のように、小さなお子さまがいるご家庭では、キッチンや洗面台における異物排水で発生するつまり、水漏れのトラブルが発生することが少なからずあります。異物によるつまりの場合、高圧洗浄機を使って洗浄ワイヤーを屋外の排水桝から送って、下流で異物をキャッチする方法も有効です。急いで自身で対処しようとすると、さらに状況を悪化させることもあるため、今後も同様のお悩みがあれば気軽に相談してくださいとお伝えして、現場を引き上げました。