今日は洗面台の臭いのお話しです
見て見ぬふりをしていると、ますます臭いが強くなったりします。今回は北蒲原郡聖籠町のお客さま宅で洗面台の悪臭対策をしたときの様子をお伝えします。
◆クロマツで有名な、北蒲原郡聖籠町
海に近いこちらの街では、海岸線沿いにクロマツが植えられています。まるで入道雲のように両手を広げたクロマツは、堂々とした出で立ち。風景をより美しく盛り上げています。地元の方に伺ったところ、これらのクロマツは海からやって来る強い風が街に流れ込むのを、防ぐ役割をしているそうです。
たくさんある松の中には『根上がり松』も。町の天然記念物に指定されている、おじいちゃん松で樹齢はなんと800年を超えるそうです。町の歴史をとおくから眺めてきた、立派な樹木です。
◆洗面台の悪臭でお困りのお客さま宅へ
つい一昨日も、町内のお客さま宅にお伺いする機会がありました。町の中心部から、山あいに向かって15分ほど車を走らせた所にあるお住まいでした。白と茶色の、モダンなデザインが印象的です。
3階建ての住宅になっていて、特に気になっていたのは2階のトイレ横にある洗面でした。
2週間前からドブのような何とも言えない悪臭がするようになってしまい、市販の臭い取りなども試してみたそうですが、一向に効き目がなかったそうです。さっそく排水溝の中やホースの内部も見たのですが、非常にキレイでした。
ただ付いているはずのサンリ―ゴムが見当たりません。
中をよく見てみると洗剤を入れてあるバケツの後ろに転がっていました。
ご自分で掃除をされたときに外してそのままになっていたようです。
管で繋がっている場合はなかなか簡単には外せませんが、ジャバラホース式になっているとこのようなケースが多くはありませんがたまに遭遇します。
単純なケアレスミスですね。
今回は点検と、臭気止めを元に戻しただけでしたので、もちろん料金は頂きませんでした。
臭いもピタリと治まり、喜んで頂けました。
あと、ついでに蛇口の水漏れ等の確認をして問題ありませんでしたので、これにて終了です。
日ごろのお手入れでは見慣れない箇所ですので、外したパーツは元に戻せるようにするために最初に写真を撮っておくと良いでしょう。
手入れをしていないとカビなどの原因で、また別の臭いの元になることもありますので、定期的に。
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