上越市で対応した異物によるトイレつまりのトラブル

上越市は市域の70％が中山間地域で、暑い季節にはアウトドア、冬にはウィンタースポーツに訪れる観光客も多く見られます。この日も車の窓から受ける爽やかな風と、緑豊かな景色に心を和ませながら、ご連絡いただいたお客様宅に向かいました。
ご依頼は上越市　トイレ　つまりのトラブルです。ズボンの尻ポケットに入れていたコインケースをうっかり落としてしまったことに気が付かないまま水を流し、つまらせてしまったとのこと。常備していたラバーカップで救出を試みたものの、奥のほうまで入り込んだようで取り出せずに困っているといういお話しでした。少なからず小銭が入っているので下水には流したくない、何とか取り出してもらえないかとお電話くださいました。
お客様宅に着いて早速現場を確認。便器内の水位が下がっていたため、ご報告通りに異物が水の流れをせき止めており、空気が戻らず吸引現象が起こっているようです。摘出方法としては吸引、もしくは便器の解体が挙げられますが、大掛かりな工事を行う前にまず吸引を試みる旨をお伝えして作業に入ります。
ラバーカップよりも吸引力の高いローポンプを使用したところ、さほど時間をかけずに手ごたえを感じました。振動を加え続けて中に留まっているものを動かし、手の届くところまで顔を出したものを無事に回収。20分ほどで作業が完了しましたが、半分諦めていたとおっしゃっていたお客様は非常に安心したご様子で、対応の早さにも感謝の言葉をくださいました。
トイレに異物を落とした結果、つまりを起こすトラブルはよく起こります。今回のように、取り出さない限り解消できないものとしては、コインケース以外にも子どものおもちゃやカイロ、スマホなどが該当するでしょう。
いずれにしても、その状態で放置してはトイレが使えないままですので、ご自身で対処が難しい場合は、すぐにでもご相談くだされば幸いです。状況を確認後、適切な対応でトラブルを解消いたします。