どこに原因が?トイレの水漏れ
こんにちは! 毎朝寒くて布団から出るのがつらい「三宅町」担当スタッフです。
先日はお休みを利用して、「太子道」をウォーキングしてきました。
こちらは古代・飛鳥時代に、聖徳太子様が法隆寺と飛鳥宮の間を行き来するために通られた、いわゆる通勤ルートだったといわれています。この時代に整備された他の官道は、時代の波に飲まれてほとんどなくなってしまったようですが、この道は今でも町道70号線として住民の足となっていますね。
「太子道」の付近には太子様が腰を下ろして休憩されたという「腰掛石」など、太子様にまつわる様々な遺跡が残っています。聖徳太子様でも通勤されたんだなー、とか、結構距離があったんだな、とか、残業とかもあったのかな、など、秋の紅葉の景色を楽しみつつ、古代へ思いをはせることができた休日でした。
【どこに原因が?トイレの水漏れ】
本日は三宅町在住のお客様より、
「朝トイレに入ったら床がビシャビシャに濡れていた。なんとか今日中に直したいので見てほしい」
とのご連絡をいただきました。
自宅に一つしかないトイレが故障してしまった場合、必然的に公園や公共施設の公衆トイレや、近所のコンビニのトイレを借りにいくことになりますよね。でも、公園などのトイレは安全上、夜間は閉鎖されることが多いようですし、なによりも寒くなったこの季節、夜に外出するのはやはり大変です。学校や職場に行っておられるご家族が帰ってこられるまえになんとかしたいということで、さっそく必要と思われる道具や部品類をそろえて現場へ向かいました。
現場に到着したときには、「生活水道センターのHPで見たので」ということで、ご依頼主様の手ですでに止水栓を使って元栓はしめられていました。これで新たな漏水の心配はありません。
そこで、パイプなどの接合部分やタンク、便器やウォシュレット、床などをチェックし、どこから水が漏れているかを入念に確認しました。ちなみにこちらのトイレは換気扇がついており、また便器も結露を防止するタイプのものでしたので、結露による水であるとは考えられません。ご自宅でチェックされる場合は、床にタオルをしいておかれると、タオルの濡れた箇所によってどこから水が漏れているかをある程度特定することができますよ。
チェックの結果、パイプの接合部分のパッキンが老朽化しており、そこから水が漏れていたことが判明しました。幸い、持参した部品のなかにちょうど適合するパッキンがあったので、その場で交換作業を行い、無事に水漏れを解消することができました。
「家族が家に帰ってくる前に直していただけて、助かりました」
今回もお客様に満足していただくことができてよかったです。