橿原市の賃貸物件におひとりでお住まいの男性からのご相談でした。お電話では「つまりまでは分かっておらず、水が逆流してきている」との訴えでした。日時を決めて男性のご自宅まで伺うとユニットバスになっているお宅でした。トイレは洋式トイレ、小さめお風呂のバスタブの排水がつまり、引き続きトイレを流す時には排水トラップ口から水が戻ってくるという状況とお話いただいています。早速現場で確認したところ、お話通りのトラブルでした。突然に起こったため驚かれていましたが、何かを流したこともなく特に原因が思い当たらないとのことでした。排水管内のトラブルと考えられましたので、原因特定までには再度出直す必要があると判断してその旨を伝えています。おおよそでは、排水管内を超えて賃貸物件のため共用管までつまりの原因が考えられました。カメラや高圧洗浄を検討せねばなりませんでしたので、お見積もり後に一旦はその場を切り上げることに至りました。依頼主様から後日連絡を頂戴する約束になっていましたが、その後ご連絡いただき改めて御宅へ伺いました。作業時間は高圧洗浄を含めて1時間と少しと長めにかかっていますが数時間もかかりませんでした。高圧洗浄の作業では物件の環境次第ですが、だいたいこの辺りです。つまりの場所は予想通りの箇所よりも手前、共用部分以外の位置でした。賃貸物件では管理業者が管理費用内で定期的に検査や洗浄を行う場合があります。今回では家主さんに伺うと管理業者から自分で対応してくれとの事を言われたそうです。管理会社からは定期清掃が行われているため、あるいはつまりの範囲が共用部分ではないことからです。このようなケースは戸建に比べて大変にややこしい問題があるようです。とりあえずは、つまりの部位は特定し原因は不明といえども排水可能な状態にまで戻りました。これで安心して利用していただける水回りに戻り依頼者も安堵されていました。
施工日 | 2024年06月14日 |
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エリア/担当店舗 | 橿原市 |
症状 | お風呂つまり |
お見積もり料金 | 23,000円 |
施工料金 | 23,000円 |
施工時間 | 2時間 |
使用年数 | 40年 |