西海市でベランダの排水溝のつまり修理を行いました

本日は、西海市のお客様からベランダの排水溝がつまってしまい、水が流れなくなり困っているといったご相談を頂きました。お客様のお宅のベランダは、床部分がコンクリート＆モルタルといった構造で雨が降り排水溝がつまると水浸しの状態になります。ガーデニングもベランダで楽しんでいるとのこと、そこには散水栓などの設備もありました。

今回のつまり修理は、この散水栓の排水溝で洗面器はありますが、排水溝がつまっていて流れないと溢れてしまうなど使い勝手が悪い状況です。そもそも屋外に設置されている散水栓の排水溝は、泥や枯れ葉などが中に入りやすいので排水口にネットを設置しておいて、中にゴミが入らないになっています。ただ、このネットも細かな泥やゴミなどを防御することはできないので、どうしても排水溝がつまりやすくなります。

庭の場合は、水が溢れても地面に流れるだけですが、ベランダの場合は水浸しになるとその下がリビングルームになっている関係から雨漏りのリスクも出て来ます。調査を行ったところ、ベランダの排水管はコンクリートの中に設置されていて壁面に抜けています。そこから雨どいからの水を雨水枡に送るためのパイプに接続している形でした。

つまりが生じているのは、散水栓の排水口だけでなくベランダの中に設置されている排水管内だと考えられるので、今回は高圧洗浄機を使って汚れとなるものを洗い流すことにしまいた。ちなみに、高圧洗浄機にはハンディータイプと大型タイプなどの種類がありますが、業務用のハンディータイプの高圧洗浄機は高い水圧を作り出せるので、ベランダの排水溝のつまりなどでも役立つ存在になってくれます。

排水口から高圧洗浄機のホースを挿入して、内部に水圧を与えながらつまりを抜いて行きます。数分程度の作業でつまりが抜けて水が流れるようになりました。なお、お客様はこの場所で靴を洗ったりガーデニング用品を洗ったりしているとのこと、泥なども流れやすいのでなるべく泥を落としてから洗うことをおすすめしました。