弊社のコールセンターにトイレのトラブルに関する電話がありました。その内容はトイレの掃除中にスポンジを誤って流してしまったというお悩みです。実はトイレつまりはティッシュのつまりだけでなく、このように掃除中に掃除道具や洗浄剤のキャップを落としたりすることが原因になることもあります。こちらのお客様は大村市在住で、築年数50年近くになるご自宅にお一人でお住いになっています。古いご自宅なのでトイレの方も老朽化していました。実際に現場に来て分かったことは今回流れてしまったスポンジは柄の先頭部から丸ごと折れてしまったようです。お客様はトイレの掃除に熱心になっていて、排水口の奥底までスポンジで磨いていたらボキっと折れてしまったのです。パニックになってしまったのかそのまま水を流してしまい、結果つまりへと発展したのです。スポンジのみだったらそのまま流れていくこともありますが、今回は柄の部分も一緒なのでおそらくは柄の部分が引っ掛かっていると思われます。ここまでつまりの原因と正体が明らかになっていることから、使用する道具は1つに定められました。それはトイレ用のスネークという道具です。この道具は先端に爪が出るようになっており、この爪によって異物をキャッチする優れものです。イメージとしてはこのスネークを挿入して爪でスポンジをキャッチするという感じです。スネークを排水口から挿入させていき、異物に当たるまで伸ばしていきました。早い段階で異物に当たる感覚があったため、手元にあるトリガーを引き爪でスポンジを掴みます。しかし、中の様子が見えていないので上手くキャッチができません。すると3回目にしてスポンジを掴む手ごたえを感じることができ、そのままスネークを引き出していきました。爪にはがっちりとスポンジが掴まれており、無事につまりの除去ができました。取り除かれたスポンジを見てみると、こちらの方もかなりの使用感があったので、そのせいで折れてしまったと思われます。
施工日 | 2024年06月10日 |
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エリア/担当店舗 | 大村市 |
症状 | トイレつまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 50年 |