今回は、南島原市のお客様宅でトイレのつまり修理を行いました。お客様のお宅は築26年のマンションで、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭です。トイレのつまりは、お子さんがトイレに持ち込んだ玩具をうっかり便器に落としてしまった、その後水を流してしまったことが原因でつまってしまった、このようなお話をお聞きしました。水に流れないものを落としたときは、水を流さないことがポイントになって来ますが、うっかり流してしまうこともゼロではありません。
落としたことに気が付かずにタンクレバーを回す、次の瞬間落としたことに気が付いたけれども流れて奥に入り込んでしまった、このような経験をされた人もいるのではないでしょうか。トイレのつまりの場合、トイレットペーパーなど水に流せるものが原因であれば真空ポンプを使って排水溝に押し流す方法もあるのですが、玩具など流してはいけないものが原因の場合、真空ポンプを使うと余計に奥の方に入り込んでしまったり、排水管まで流れてしまって、排水管の交換が必要になることもあります。
お客様には、ラバーカップを使って取り出すことができるのか確認する、ラバーカップでも難しいときは便器を外して取り除く方法で作業することをご説明しました。最初にラバーカップで取り出せるのか試してみましたが、しっかりはまっているもしくはかなり奥まで入り込んでいるなど取り出すことはできませんでした。
止水栓を閉じてタンク内と便器内の水を汲み出してから、タンクおよび便器を外します。便器およびタンクはベランダに養生シートを設置して、その上に置いて、便器の裏側が玩具のありかを探したところ、排水路の一番上付近に挟まっていることを確認しました。便器内に入り込んだものなので、その玩具はお子さんには分からないようゴミとして処分させて頂きました。
便器やタンクを元の位置に戻して、給水管の接続や止水栓を開けて給水します。最後にお客様にも立ち会って頂いて、水が流れるようになったことを確認して作業を終えました。
施工日 | 2024年06月07日 |
---|---|
エリア/担当店舗 | 南島原市 |
症状 | トイレつまり |
お見積もり料金 | 16,500円 |
施工料金 | 16,500円 |
施工時間 | 2時間 |
使用年数 | 30年 |