平戸市のお客様がキッチンつまりに悩む原因

国際貿易港として親しまれた平戸市。日蘭交流の先駆けとなった場所には、今もオランダゆかりの建物が多く存在しています。独特の雰囲気を持つ街で、観光や移住者からも人気が高いです。今回はそんな平戸市に移住したご夫婦から、キッチンつまりの解消をしてほしいとご依頼を頂きました。

今回のご夫婦はお二人とも揃って料理好き。ただし片付けや掃除は苦手なのだとおっしゃっていました。食材くずの処理などが甘かったり、油の処理が悪くてつまらせてしまったのではないかと非常にご不安の様子だったのです。そのため、作業中は何が原因になって何がつまっているのかを、何度か説明させていただきました。

今回行った内容としましては、まずは排水管内のつまりをしっかり取り除いていきます。思っていた以上に、野菜くずがつまっていることに驚きました。なんでも以前は都内のマンションにお住まいで、ディスポーザーがついていたそうです。旦那さまがその時の癖で、つい野菜くずを下に流してしまっていたとおっしゃっていました。このつまりをワイヤーブラシを使ってしっかり崩していきます。脂もかたまりになっていたので、ワイヤーブラシを使ってほぐし、ゆっくり流すようにしました。

ただ良かったのは、こちらは排水管が短いタイプのお宅だったのです。その分つまりやすくはなってしまいますが、重症化はしにくいと思います。実際に今回のつまりも一部はパイプを外して取り除きましたが、作業時間自体は短く終了しました。つまりを取り除いた後もブラシで排水管に付着している脂の汚れを丁寧に洗浄します。最後は薬剤を使用して、徹底的に排水管を綺麗にしました。水流れを確認したら終了です。

今回はパイプの曲がり角度が特殊だったりパイプ自体が短かったりと、さらに野菜くずなどを流してしまう癖があったことですぐにつまってしまいました。食べ物を流すとそこに他の物もつまってしまったり、市販の薬剤ではなかなか溶けなかったりするので、厄介です。ぜひ気をつけて頂ければと思います。