洗濯機の排水つまりの解消
茅野市のお客様より、洗濯機の様子がおかしいというご連絡をいただきました。厳密には洗濯機の排水周り、ということになります。
事の始まりは今朝で、いつものように奥様がご主人さま、中学生と小学生のお子様をそれぞれお仕事と学校に送り出して計4人分の服を洗っていたところ、洗濯機がエラーを吐いたのだそうです。説明書はどこかにしまい込んでしまっていたのでスマートフォンで検索をしたところ、排水トラブルであることがわかりました。排水口を覗いてみようと思ったものの、お客様が使っている洗濯機のタイプは一般的な縦型のもので容量が大きめなため、女性が一人で持ち上げるのは難しそうです。
どうするべきか悩んだため仕事中のご主人へメッセージを送ったところ、同僚様に我々をおすすめいただけたとのことでした。
実際にご利用いただいたお客様に推薦していただけるのはとても嬉しいことですし、今後も頑張らなければと身の引き締まる思いにもなります。
すぐに現場へ伺うことにいたしました。
今回のお客様のお家は築年数が15年ほど経過した一軒家です。比較的大きな道路沿いにあるため、迷うことなくたどり着くことができました。
問題の洗濯機は一階の奥の方、洗面所にありました。防水パンはなく、床に直接排水溝が設置されているタイプです。しかし直置きではなく、掃除がしやすいようにとブロックのようなもので底上げされていました。お電話をくださった奥様はその隙間から排水溝を見ようと試みたそうですが、ほぼ横からのアングルになるしそもそも分解しなければよくわからないと思うのでどちらにせよ一人では難しかったと思うと苦笑いを浮かべていらっしゃいました。どんなことでも試してみるのは素敵なことです。
洗濯機をどかして排水溝を分解することにいたしました。ホースなどには異常がなさそうだったため、おそらくゴミなどが詰まっているだろうということからの判断です。洗濯機というのは服の繊維であったり泥汚れであったり、人の垢や髪の毛であったりと意外といろいろなゴミが出るため、そのゴミが詰まってしまうことも少なくありません。特に排水トラップという虫や臭いをシャットダウンしてくれる部分は構造上ものが詰まりやすいとされています。
分解してみると、案の定かなりの汚れが蓄積されていました。丁寧に取り除き、奥の方も薬剤などを使ってきれいにしていきます。
もとに戻して排水テストをしてみると、問題なく水は流れていきました。これにて作業完了です。
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