ホースの長さが原因の洗濯機のつまりに対処しました
今回は洗濯機の排水つまりにお困りのお客様のものへ伺いました。
お客様は半年ほど前にご夫婦ふたりで須坂市に引っ越されてきたとのことで、現在は赤ちゃんも加えた三人ぐらしだそうです。
物件は三階建てのマンションであり、築年数は5年も経っていないのではというお話でした。駅から比較的近く、コンビニも徒歩圏にあるなど子育てもしやすそうな地域だなと感じました。
そんなお客様がいつものように洗濯をしていたところ、エラー音が鳴り響いたそうです。何事かと赤ちゃんを抱っこしながら洗面所へ向かってみると、洗濯機が停止していました。数字が表示されていたので確認してみたところ、どうやら排水関係のエラーだということがわかったのだそうです。
しかし排水口は洗濯機の下なのでもちあげなければ確認することができません。洗濯機は重いので女性一人で持ち上げるのは難しいでしょうし、特に今回はドラム式洗濯機ということで縦型洗濯機よりも更に重量がある場合がほとんどです。
ご無理をされて腰を痛めてしまったりしては大変ですから、ご連絡いただけてよかったなと思います。現場へ急行することにいたしました。
お客様は三階建てマンションの二階部分にお住まいでした。下の階があるマンションでの水のトラブルはとても不安になるものですし、赤ちゃんがいれば洗濯物も増えるでしょうからはやくなんとかして差し上げたいものです。
洗濯機をどかしてみると、すぐに原因が判明しました。ホースの長さが合っていなかったのです。
以前のお家で使用していたホースをそのまま持ってきて使っていたということなのですが、長すぎたため洗濯機の下で何度も折り返されており、その結果水の流れが悪くなってしまっていたのでしょう。
縦型洗濯機よりも水量が少ないドラム式洗濯機の場合はこれでも十分に詰まってしまうおそれがあります。すぐに適切な長さにカットすることにいたします。
よい機会なので排水口のほうも確認してみたところ、多少汚れは見られるものの詰まりの原因となりそうなほどではありませんでした。
すべて元通りにして排水テストをしてみたところ、もう問題はありませんでした。
お客様はズボラな性格が災いしてしまったとかなり反省なさっていましたが、ホースの長さによってつまりが起きることは意外と気が付かないものです。
今度は排水口のつまりなどが起きる可能性もありますから、その際にはまたご連絡いただければとお伝えし、今回の作業は無事完了です。
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