洗面台に花材が混入、つまりを直しました
キューという音がして、ある日突然つまってしまうのが洗面台です。洗面台の下の配線はとても複雑になっているので、一般の型ではなかなかつまりを解消しにくいスポットになっています。今回は駒ケ根市で、洗面台のつまりを直した時の様子をご紹介します。
◆中央アルプスが広がる、自然ゆたかな街
SNS映えする街として、人気が上がっているのが駒ケ根市です。とりわけ雪がつもった冬場のアルプスは美しく、市内をドライブしていると「この辺りで車を停めて、写真を撮ってみようかな」という気になります。こちらのエリアを担当させてもらい、早3年。丸3年経っても、カレンダーのような景色に毎回感動します。
ちなみにこちらの街の、隠れた名所になっているのが「養命酒の工場」です。CMにも登場しているところで、タイミングが合えば工場見学もできます。入口近くには、おそらく全国でここだけだと思われる、巨大な養命酒のビンも。シャッターの音が鳴りやまない、家族連れに人気の場所になっています。
◆市内にお住まいの、お客さまの元へ
6日ほど前にも、市内の北西部にあるお宅へ出張修理で出かけてきました。お電話いただいたのは、アパートを数軒経営されている大家さん。管理している物件のひとつで、水道トラブルが発生したそうです。すぐに向かうことを約束して、電話を切りました。
到着したのは、1階と2階がつながっているメゾネット型の木造アパートです。1階には10畳ほどのリビングがあり、玄関を上がって右手に洗濯機置き場がありました。洗濯機のとなりにあるのが、つまりが発生した洗面台です。化粧鏡つきのシンプルな洗面台になっていて、レバーを押しても水が流れない状態になっていました。
調べた結果、排水トラップ付近に物が詰まっていることが分かりました。慎重にナットで開けてみたところ、中から枯草や花の茎などが出てきました。お花関係の仕事を、生業にされている奥さま。うかがったところ作業中に出た花材を、まれに洗面台に流してしまうことがあるそうです。
洗面台の排水ホースはSの字を描いているので、湾曲したところにゴミがたまりやすく、つまりの原因になることがあります。ブラシやピンセットで丁寧に異物を取り除き、最後に洗剤でブラシ内部を掃除しました。つまりと悪臭がとれ、ピカピカになりました。ご依頼ありがとうございました。
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