風呂の蛇口の水漏れで訪問、新しい蛇口に交換し、お客様から喜ばれました
70代後半と思われる女性から、お電話をいただきました。風呂の蛇口から水が漏れているということで、修理のご依頼でした。お話によると、2週間程前に蛇口から微量の水が漏れているに気付かれたものの、使用には問題がなかったことから、そのまま使い続けられていたそうです。それが昨晩、浴槽にお湯を溜めようとしたところ水漏れの勢いが強くなってきたそうで、今日朝一番でお電話をされたようです。スケジュールを確認したところ、午前中には訪問できそうだったので、そうお伝えすると、ホッとされていました。
教えていただいた塩尻市のご住所は、農業が盛んなエリアで一軒家にお住まいでした。後から伺ったお話では、5年くらい前までご主人とかなり大規模に町の特産品でもあるレタスを栽培されていたそうです。午前中の現場が順調に進み、お電話をいただいてから1時間30分後くらいには到着することができました。重厚な造りの平屋建てのお住まいは庭の手入れが行き届き、ご挨拶をさせていただいた玄関にも塵ひとつ見当たらず、お客様がきれい好きなのが一目で分かりました。すぐに浴室に案内していただき、点検をした結果、水漏れの原因は3カ所の部品の劣化でした。お話によると、30数年前に家を建てられてから一度もメンテナンスをされていなかったようですから、寿命がきたようです。蛇口はかなり旧式なタイプだったものの、ピカピカに磨かれていたのが印象的でした。
お客様にトラブルの原因を説明させていただき、部品を交換しても再発の恐れがあることをお話すると、蛇口の交換のご相談を受けました。蛇口のカタログを見ていただきながら費用をお伝えしたところ、ご予算の範囲内だったのでしょう、最新のレバータイプと交換されることを即決されました。すぐに作業を開始すると、取り付けは20分もかからずに完了。お客様に試しに水を出していただくと、操作性とデザインとも気に入られたようで、とても喜ばれていました。ご主人を2年前に亡くされてからお一人暮らしをされているそうで、家のトラブルがあると、大小にかかわらずオロオロされということです。水回りで問題が発生されたら、お気軽にご連絡くださいとお話すると、表情を緩められていました。
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