長野県塩尻市にて洗面所の排水つまりの修理事例
一般のご家庭のなかでも洗面所は使用の頻度も高いため、つまりのトラブルも発生しやすい場所となります。今回は長野県塩尻市のお客様からの洗面所の排水つまりの出張修理の事例についてご紹介していきます。
築30年ほどの一戸建て住宅のお宅では、ここ数年は台所やお風呂場などで次々と排水つまりのトラブルが発生しており、その都度、ご主人がDIYで排水つまりの修理をされてなんとか対応できていたそうです。今回も洗面所の排水が流れにくくなったことでご主人がパイプクリーナーを使用されてつまりを取り除こうとしたそうですが、1回では効果が見られず全部で3度ぐらい繰り返しパイプクリーナーを流されたそうです。
ところが、これだけ薬剤を流しても一向に水の流れは改善せず、とうとう水がシンクに溜まってしまって使用することもできなくなったので慌ててご相談いただいたという経緯です。お客様のお話によると、この洗面台はいわゆるシャンプーができるシャンプードレッサータイプで、5年前に洗面所のリフォームで設置されたばかりとのことでした。シャワー付きの洗面台は、洋服を濡らすことなくシャンプーができるので非常に便利ですしとても人気があるものです。メリットが多いのですが反面デメリットもあるのです。シャンプーをすることで髪の毛が大量に流れ込んでしまいつまりの原因となってしまうのです。
ご依頼主のお宅ではお二人のお嬢様がおられて、ほぼ毎日のように朝シャンをされていたということですので、今回のつまりも間違いなく髪の毛によるものだと推測できました。早速、排水トラップを取り外してみると、髪の毛がたわしのように固まったものが出てくるわ出てくるわ！それは大変な量でした。幸い髪の毛は排水トラップの周辺に集中して止まっていたため、これらを全て取り除くと排水管のなかはすっきり綺麗になりました。
排水トラップを元通りにして作業を終えるまえに一応排水パイプのなかのぬめりとりのために薬剤を流しておきました。作業を終えてから水を流し排水の状態を最後に確認して問題がないことがわかりましたので、これでこの日の修理を終えることとなりました。朝シャンをされる時には、髪の毛が流れないように排水口にヘアキャッチャーをとりつけておくことをおすすめさせていただきました。
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