長野県塩尻市での台所の排水詰まり修理事例
今回は長野県にお住まいの50代の女性のお客様からの台所排水つまりの修理ご依頼です。塩尻市の住宅街の一戸建てにお住まいというお客様ですが、ここ1ヶ月ぐらい台所のシンクの排水口から時折ぼこぼこという排水が逆流するような異様な音を耳にすることがあるとのことでした。それだけでなく腐ったような排水の嫌な臭いまでするので、これは大変ということで私共にご相談のお電話をいただきました。ここまでのお話を伺った時点で排水つまりであることは明らかでした。詳しくお話を伺ってみると、やはり水の流れも明らかに遅くなってきていたとのことでした。台所のシンクが使えないと家事もできないので早急に対応してほしいとご希望でしたので、緊急出動となりました。
ご自宅の台所水を流してみると、確かに非常にゆっくりです。つまりがどの程度の状態であるかは、まず収納内排水トラップを分解してドレンの中を覗いてみなければなりません。トラップを分解してみると、すぐに中にはヘドロ状の汚れがドロドロになって溜まっていました。このヘドロは食用油や動物性脂肪分と一緒に食器洗剤の洗剤カスなども混ざり合っており、排水管の壁に貼り付いてしまいます。年月が経つにつれ、このヘドロの汚れはどんどん蓄積していき、やがては今回のように排水が逆流してしまうほどの詰まりを形成してしまうのです。
具体的な対応策としては排水管のなかにワイヤー式洗菅ツールのトーラー（若しくはドレンクリーナー）を使用して、できる限りの汚れを削り落としながら綺麗な状態に近づけていきます。トーラーはあまり排水管の奥の奥のほうまでは到達させることが難しいので、あくまでも排水口からわりと近いところまでの掃除作業となりますが、今回のつまりも奥のほうまでは到達しておらず、トーラーで十分対応できたのでよかったです。
たっぷり1時間以上かけて排水管のつまりを綺麗に取り除くことができました。これで排水もスムーズに流れてくれることでしょう。排水トラップを元通りに組み立てて排水パイプもしっかりと接続しました。ここで水の通りが完全に戻ったことを確認してから最後に業務用の薬剤を流しておきました。以上が今回の修理レポート概要です。
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