長野県安曇野市住宅浴室の水漏れ修理事例
今回は安曇野市にお住まいのお客様からお風呂場の蛇口からの水漏れの修理のご依頼がありました。まずはお電話で水漏れの詳しい状況についてお伺いしました。水漏れが始まったのは1ヶ月ほど前からで、最初は非常に少量のポタリポタリといった水滴が垂れている状態だったそうですが、次第にその垂れているスピードがポタリからポタポタになってきたので明らかに水漏れが悪化していると感じたそうです。
ご自宅は築15年の一戸建て住宅で、浴室のリフォームは昨年されたばかりとのこと。比較的新しい水栓ですが、毎日のように酷使している部分ということもあり劣化のスピードは通常早いところでもあります。水栓はレバータイプのサーモスタット混合水栓です。実際に見てみないとわからないのですぐにご自宅のほうへお伺いすることになりました。
飯山市内の住宅街にあるお客様のご自宅に到着し、早速浴室をみせていただきました。浴室洗い場にある水栓の蛇口部分から水が確かにポタリポタリと落ちています。この時点でパッキンの劣化が疑われました。水栓本体は表面から見てみると特に劣化は感じられませんでしたが、内部のバルブカートリッジなどの部品をみてみないとはっきりしたことはわかりませんので、まずは水栓を分解してバルブカートリッジを点検してみたところ水漏れの原因はパッキンの劣化のみという判断となりました。
常に水が通っている部品ですからどうしても劣化スピードが速いパッキンです。この部品を新しいものに交換するだけで水漏れは止まるはずです。お客様にお見積りを出させていただいてから早速交換作業に取り掛かりました。古いパッキンを取り外してみると、かなりボロボロな状態で少し指先でつまんで力を加えただけで、ボロっと崩れて割れてしまったのです。ゴムパッキンの交換だけで今回の水漏れ修理は終えることができました。水栓を元通りに組み立てなおしてお湯や水をしばらく流して、レバーを動かしながら止めたりする確認作業を行なってみると、蛇口からの水漏れはしっかり止まってるのを確認できました。全体の修理時間は40分ほど。修理費用もあまりかからなかったこともありお客様にもとても喜んでいただけました。
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