長野県安曇野市一般住宅の洗濯排水のつまり修理事例
今回、出張サービスに伺ったのは長野県安曇野市の一戸建て住宅にお住まいのお客様のお宅でした。こちらのお宅にはすでに40年以上お住まいになっているということで、全体的に水回りのトラブルが頻繁に発生しているとのお話がありました。今回は洗濯排水のつまりの修理のご依頼です。洗濯排水のつまりは、10年以上前に一度ご経験されているとのことでした。その際にはお客様のご主人が重い洗濯機をずらし、排水口からパイプクリーナーを流し込みとりあえず排水の流れが戻ってくれたので、それからずっとそのままなんとか、ひどい詰まりを起こさずにきたとおっしゃっていました。
洗濯排水は洗濯機から流れてくる衣類についていた髪の毛や糸屑などが、洗濯洗剤の石鹸かすとともに少しずつ積もり積もって、ある日突然、洗濯機の運転中に警告音とともに急停止してしまうという状態になってしまうのです。今回のケースもまさにこれでした。
お電話をいただいてから30分後にはお客様のところに到着していました。あまりにスピーディーな対応でしたのでお客様もびっくりされていました。まずは簡単に洗濯排水の点検をさせていただいてからお見積もりを出させていただきました。引き続き洗濯排水のつまりの除去作業を開始しました。
洗濯機を防水パンからどかして排水口を露出させます。ここから中の汚れを丁寧に掃除しました。髪の毛や糸屑などが絡みあい、さらに腐ったような悪臭もしていました。かなりのひどいつまりがありました。一度もプロの修理業者に排水トラップから奥の方を掃除してもらったことがなかったので、多分何十年もの汚れの蓄積となっていたようです。ワイヤーブラシなども使用しながら排水管の奥までしっかりと掃除をしていきました。1時間近く作業を行い、ようやく綺麗な状態になってきたので修理はここで完了となりました。排水トラップなどを元通りにし、洗濯機を再び防水パンに設置しなおし、最後に排水の流れを確認するために、一応洗濯機を作動させて様子をみていきました。すると脱水時にも問題なく作動することが確認できました。お客様にも最終的にご確認いただきました。作業自体は難しいものではありませんでしたのでスムーズに終えることができました。
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