東御市の洗面水漏れ対応
皆さんは洗面所で発生する水漏れと聞いたらどういったものを思い浮かべるでしょうか。ほとんどの場合蛇口が上手くしまらなかったり、ボウルが腐食して穴が開いてしまったりなどを想像するかと思います。
しかしながら実は近年になってから増加傾向にある特殊な事例も存在するのです。今回はそんなイレギュラーな事態を最近の実体験を元に解説していきたいと思います。
それは先月半ばの事です久々に家族全員の休みが合い、せっかくなので自宅からほど近くにあるとある渓谷へ紅葉を観に行っていた時に、昼食後のデザートでソフトクリームを食べていると仕事用のスマートホンにお得意先より着信がありました。
内容としては洗面台下の収納エリアがいつからか分からないけどビショビショになっており、原因箇所もよくわからないのでその特定と修繕をお願いしたいという事でした。
私が非番であるのを察してくれてか、今のところそれ以上悪化するような感じはないので直ぐじゃなくても大丈夫とおっしゃっていただけましたが、その日はあとはもう帰宅するだけでしたしお客様宅へもほど近くにおりましたのでお電話をいただいてから3時間後に伺うことにしました。
到着後すぐに現場を案内してもらい確認をしてみると、洗面化粧台内部に設置してある水受け用のポリタンクが満杯状態になっている事がわかりました。
この容器はシャワー水栓などが設置してある場合のみ備わっている物で、ここが溢れてしまうのはホースかヘッド部分の故障になります。
今回のケースでは、ホースが途中で破裂していました。お話をお聞きすると数か月前から動きが悪かったらしく、先日も首振りが固くなっていたためかなり力強く動かしてしまったということです。
どうやらちょっとしたタイミングでホースに捻じれが発生し、そのまま使用を続けたことによって切れてしまったみたいです。
ただ残念なことに、こちらに設置されていた蛇口は既にメーカー廃盤品となっており、問い合わせもしてみたのですが修理部品の供給も数年前にストップしてるとの事。
こうなると部分的に修理することは不可能なので、お客様には水栓本体の交換かリフォームが必要だという案内をさせていただきました。
すると「もうかれこれ20年以上は使用しているものだし、いっそのこと全体的に新しいものに替えてもらいたい」というご希望を頂きました。
本格的な商談は製品カタログの準備が出来てからになりますのでまだ少し先の話になりますが、一先ず応急処置だけしてその日は終了になりました。
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