こんにちは！　仕事柄？浴槽を見るとその水廻りが気になってしまう「下諏訪町」担当スタッフです。

先日はお休みをいただいて町内にある「下諏訪温泉」めぐりをしました。

この地域は昔から「温泉のある宿場町」として栄え、その時代の面影が偲ばれる情緒あふれる公衆浴場が残っています。さらに、町内だけでも9カ所ある公衆浴場では、なんと１回200円台で源泉かけ流しの温泉を満喫することができるのです。

その中には、有名な戦国武将・武田信玄の隠し湯として有名な温泉もあります。武田氏の栄華を財政面で大きく支えたのが甲府金山から発掘される金でしたが、それを発掘する人たちのケガや疲れを癒したともいわれています。

公衆浴場は昔ながらの木造の建物が多く、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分が味わえます。お湯はやや熱いものの、筋肉痛や肩こり、また疲労回復などにも効能が期待できるそうです。

私ものんびり温泉につかって、日ごろの疲れをゆったりと癒すことができました。

 

原因は意外なアレ？お風呂浴槽の水漏れ

今日は下諏訪町内にお住いの方から、

「お風呂に入っていたら、いつの間にかお湯が少なくなってしまう」

というご相談を受けました。それにしても、せっかく温かいお湯を一杯にして肩まで浸かっているときに、お湯がどんどん少なくなってしまっては、リラックスタイムも台無しですよね。これはおそらく、浴槽自体に何らかのトラブルがあることが予想されますので、急いでご自宅へ向かいました。

問題の浴室を拝見させていただいたところ、こちらは２年ほど前に新築されたばかりで、また浴槽も壁等も新しい状態でした。そのため排水栓も浴槽洗浄と連動して開閉する自動タイプのものでした。こんなに新しい状態で、なぜお湯が漏れてしまうのか？

そこで思い立って排水栓を上に持ち上げて外してみました。行うとその部分にすごい量の毛が絡まり詰まっていました。このように排水栓に大量の髪の毛が挟まっていたので、排水栓がしっかりと閉まらずに、その隙間から浴槽のお湯が漏れてしまっていたのでした。

そこで、髪の毛を丁寧に取り除いたところ、浴槽からの水漏れも解消されました。

「我が家では新築前は排水溝にゴム栓を差し込むタイプのゴム排水栓でした。そのため、新しくなった排水栓が取り外しできるものとは全く知りませんでした。これを機にもう一度取り扱い説明書を読み直してみます」

と驚いておられました。最新式のお風呂にも意外な盲点があったのですね。