東洋のスイスとも呼ばれている諏訪市。工業地域としてはもちろんですが、諏訪大社など観光目的で訪れる人も多い土地です。そんな諏訪市でトイレつまりにお悩みというお客様からご連絡を頂き、すぐに伺いました。
実際に行ってみると、たしかに水の流れはかなり悪く、水位が下がらないことがわかります。しかし、ワイヤーブラシを使って少し触ってみると、一気に水位が下がりました。つまりトイレットペーパーなどがかたまってつまっているわけではなく、何か形のある物が詰まっていることがわかります。
まず便器を外してみると、小さなサプリメントケースが挟まっていました。これはお客様の物で、スカートのポケットに入れた物がトイレの際に落ちてしまったようです。実際、ポケットに入れたスマホや子ども用のおもちゃなどがトイレに落ちるというのはよくあります。サイズによっては便器に引っかからず、そのまま排水管の方に入ってつまってしまうケースも多いです。今回は便器を外してすぐのところにあったので、簡単に取り出すことができました。
そして家を建ててから一度も排水管の掃除をしたことが無いとおっしゃっていて、結構な悪臭が漂っています。下水の臭いが上がってこないようにするためにトラップ部分には水が残るようになっているのですが、排水管がつまるとこのトラップ部分にある水がなくなってしまいます。この現象を封水切りというのですが、封水切りが起こると下水の臭いが上がってくるので悪臭の原因になってしまいます。
お客様からはせっかくなのでこのまま排水管も掃除してほしいとご依頼を頂き、ワイヤーブラシなどの器具を使って洗浄を行います。メインは薬剤によって処理を行いました。お客様はトイレの悪臭に鼻が慣れてしまっていたのですが、親戚の方が来ると臭いと言われていたそうです。今回薬剤を使ってきれいに仕上げたことで、臭くなくなったと後にお喜びのご連絡を頂きました。私たちもうれしかったです。
施工日 | 2024年05月13日 |
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エリア/担当店舗 | 諏訪市 |
症状 | トイレつまり |
お見積もり料金 | 16,000円 |
施工料金 | 16,000円 |
施工時間 | 2時間 |
使用年数 | 40年 |