長野県飯山市にて洗濯機の排水ホースからの水漏れの修理作業事例
午前8時に長野県飯山市にお住いの80代の男性から洗濯機の周りから水が漏れ出ているとお電話がありました。
お客様お話では機器のしたあたりからということだったので、排水ホースが破損したか、あるいは本体機内部が破損して漏水している場合が考えられましたので、オペレーターさんが聴いてくれた型番に対応する部品も併せて準備してすぐに出かけました。
お客様のお住まいは、有名な一級河川である千曲川とその周囲に田園が広がるのどかな町の中にある平屋住宅でした。
玄関まで20メートル程度の奥行があり、歩いているときに視界に入った庭には、葉を茂らせた木々が夏の朝の陽ざしに照らされ輝いていました。
少し年季を感じさせる木造住宅の玄関チャイムを鳴らし、しばらくすると先ほど電話をかけてくださったご主人とその奥様が出迎えて下さいました。
挨拶をしたあと、広い玄関で靴を脱ぎ、水漏れが起きた洗濯機のある脱衣所まで案内していただきました。
奥様のお話によると、いつものように洗濯機をかけてしばらくして脱衣所に行くと床の一部が水浸しになっていて、驚いてご主人に伝えたそうです。
よく利用している工務店に電話をし、そこでこちらの番号を案内されたと仰っていました。
洗濯機は停止していて、水漏れも止まっていました。
床がこれ以上濡れないように養生をしてから防水パンから洗濯機を持ち上げ移動しました。
するとホースの折れ曲がっている部分に破損が確認できました。
破損個所を部分的に防水テープなどで対処しても良いのですが、なにしろ10年使用している年代物なので他の部分もいつ破損するかわからないほどもろくなっていた為全社共通の部品と交換しました。
その後、洗濯機を一通り動かし、問題がないことを確認し水漏れの修理は完了しました。
茶の間で水漏れの原因や修理内容を話しながら、用意して下さっていた麦茶を飲みました。
まだ初夏でしたが、熱くなった体が涼んでいき心地よかったです。
ご主人のお話では、10年ほど前に田んぼの世話を、早期退職で戻ってこられた息子さんに代わってもらったそうです。
それからは悠々自適に庭仕事をしたり、近くから送迎バスが出ている野沢温泉村にいってゆっくりと温泉につかるのが楽しみだとイキイキと話して下さいました。
私も行ったことがあるので、「野沢温泉は良いですね」とお答えし、「冬はスキーも楽しみです」と言うと、ご主人も若い頃には家族で近くのいろいろなスキー場にいっていたことを楽しげに話されていました。
その後、お二人に見送られ挨拶をしてから、青々とした田園や千曲川が見える道を爽やかな気分で運転しながら帰社しました。
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