長野県安曇野市での台所の排水つまり修理事例
長野県安曇野市にて台所のシンクの水の流れが非常によくないのでどうにかして欲しいとのお電話がありました。水の流れが悪くなってきたのは、かれこれ2ヶ月ぐらい前のことだったそうです。食事の後片付けでぼを洗っていると排水の流れがゆっくりで、食器の量が多いとたちまちシンクに水が溜まってきてしまうとのことでした。台所の排水管はもともととてもつまりやすい箇所で、一般住居での水回りのトラブルのなかでもトップの多さです。
台所シンクが使えないと炊事が不可能ということで、とにかくできる限り早く修理してもらいたいとのご依頼でしたのですぐに出動しました。アルプスの美しい山々が見渡せる安曇野市内の住宅街の一戸建てのお宅です。早速台所の排水の点検から始めさせていただきました。台所のつまりはだいたいシンクの排水口から直結している排水トラップあたりにドロドロの汚れがつまっていることが多いので、まずはトラップを分解して中を調べてみました。すると排水パイプの内部には油の汚れがびっしりとこびりつき、排水が通る部分がかなり狭くなっているのがわかりました。
台所シンクで油を使用した料理に使ったフライパンや鍋類などを洗ったりすることで油のよごれが排水管に長い年月をかけて少しずつこびりついてくるのです。水の流れが悪いと感じた時には、すでにかなりびっしりとこびりつきがある状態であることがほとんどです。つまりの状態は思ったよりも悪く、排水管のかなり奥の方まで汚れがついている可能性がありました。高圧洗浄機のジェット噴射を利用しパイプ内をなるべくクリーンにするのが一番ですが、お客様のご要望で今回はトーラーによる汚れ掃除のみの作業を行うことになりました。
内部の油汚れやこびりつきなどを掃除し、さらに機材を駆使してできるだけ排水管の奥の方まで汚れを落としていきました。1時間ほどかけて油汚れを落とすことができましたので、最後に業務用の強力なタイプの洗浄薬剤を流し込んでおきました。一度分解した箇所は組み立てなおし、最後に水を思いっきり流して、流れの確認を行いましたが排水の流れはすっかり普通通りになり修理を終えることができました。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]
