日南市のお風呂場でバスボムによるおもちゃのつまり

小さなお子様をいるご家庭ではお風呂の排水溝におもちゃがつまるというトラブルが起きてしまうこともたまにあります。日南市で行った作業がまさにそれでして、お客様から排水溝につまったおもちゃを取り出してほしいという相談でした。お客様がお住いになっているのは築年数10年ほどの二階建て住宅で、6年ほど前からこちらに住むようになったそうです。お風呂は細かな部分に錆は見えますが大きな劣化などは確認されませんでした。問題となっている排水溝ですが蓋やヘアキャッチャーは綺麗に掃除されていて、カビや垢などによるぬめりはありません。しかし、内部に触手してみると汚れが溜まっているのが分かりました。重度のつまりではないようですが、シャワーの水を排水口に流してみると流れに鈍さが感じられました。おもちゃに関してはバスボムの中に入っていた小さな人形だそうで、今の排水溝に存在しているのかが疑問でもありました。そこで1度調査カメラで調べることにしたのです。内視鏡カメラは排水溝の中をモニターに映しながら奥へと進んで行きます。思った以上に汚れがデコボコ状に付着していて髪の毛が大量に引っ掛かっている箇所もありました。そして、おもちゃもしっかりと映し出され、子供に人気のアニメキャラの人形でした。この調査で確認できたつまりは髪の毛、人形、髭剃りのキャップでした。これらをワイヤーを使って1つ1つ取り出していきます。髪の毛は簡単に絡まってくれて取り出すことができましたが、おもちゃとキャップが上手く絡まってくれず苦戦しました。しかし、最終的には上手く絡ませることができ、引き上げることができたのです。おもちゃには排水溝内の汚れがたくさん付着していたので、シャワーで汚れを洗い流し石鹸も使ってしっかり落としていきます。排水溝内部の仕上げも忘れることなく行い、大量に付着していた汚れは高圧洗浄機によって洗い落とされていきました。以上が日南市にて行った作業です。