都城市での洗面つまりのトラブル

都城市にお住まいのファミリー世帯から、ご自宅内の洗面のつまりについてトラブルになったとご相談いただきました。築年数5年以内である一軒家、三階建の建物、問題の洗面部屋は2階に位置しており玄関から階段を上がって右手側の小さな洗面でした。一軒家ですが、一般家庭の洗面台よりもずっとこじんまりとされた設備。リゾートホテル他施設に増えてきているタイプの洗面です。さっそくトラブル箇所の点検へと入りました。排水管は壁排水、給排水共に壁に面した排水。これは一般家庭の設備としては珍しい方でした。お客さまからは「手洗い、歯磨き、洗顔時に家族全員が使用後によく水が流れずオーバーフローから出ていく」との症状を聞いています。排水アダプターあたりでゴミつまりが起きていることが原因と判明。ほんのわずかな排水管の長さでしたが、U字トラップの先に横へ伸びた排水管でのトラブルということで一旦接合部位を外して洗浄、作業時間はおおよそ1時間と多めでした。長時間に至った理由は、一般家庭では珍しいタイプの壁排水が大きな要因です。金属製の排水管はまだ新品同様で綺麗に見えますが、使用して5年目ということであれば、内部の汚れも相当と予想して高圧洗浄を施される方が今後のつまり予防には良いでしょう。ただほんのわずかな排水管であるため、現状なら高圧洗浄ではなく空気圧での洗浄やブラシでも対応可能となります。今回の対処費用とは別にお見積もり金額を提示させていただいて、お宅を退室しました。おしゃれ、見栄えを重視している洗面は近年増えています。特に外資系ビジネスホテル、リゾートホテル他飲食店ほかお店では人気のようです。ただおしゃれなデザイン面の反面では使用方法を制限されることと至る場合、普通に使用していてもトラブルを生じてしまうケースもなきにしもあらず、にようにお見受けしています。今回時代と共に増えてきた一軒家さまでの壁排水のトラブルでした。