都城市で頻繁にトイレがつまってお困りのお客様宅の水道修理を行いました

本日は、都城市でトイレのつまり修理を行いました。最近トイレが頻繁につまるようになったので、修理をお願いしたいといったご連絡を頂きました。お客様宅は築24年の一軒家で、1階と2階の2つのトイレがあるのですが、つまりが起きているのは1階だけでなく2階の方も同じとのことでした。この場合、便器につまりが起きているのではなく排水管の中につまりが発生している可能性があることをお客様にお伝えした上で、点検させて頂くことになりました。

1階と2階、2つのトイレを順番に案内して頂いて水を流して確認しました。2階のトイレは封水の量が若干少ない以外にはそれほど問題はないように思えましたが、1階のトイレは水位がかなり急上昇して便器から溢れそうになるレベルでした。最初にラバーカップでつまりの原因になっているものを吸引してみましたが、効果はありませんでした。

屋外に案内して頂いて排水管の調査を行ったところ、排水管の接合部分に木の根っこが伸びていて内部にまで達していました。この場合、排水管の結合部を外してつまりの原因になっている木の根っこを取り除く作業が必要になること、このようなお話をお客様に説明して承諾を得た上で作業に取り掛かりました。

排水管の結合部には隙間が生じていて、そこから木の根っこが入り込んでつまりを引き起こしていましたが、結合部は切断して取り除く必要があります。お客様の許可を得た上で、高圧洗浄と手作業での木の根っこの撤去を行いトイレのつまりが解消されましたが、点検を行った際に建物の基礎の内側部分から根が入り込んでいたので、いったんトイレを脱着してから排水管の引き回しを変更するご提案をさせて頂きました。このご提案については、後日見積もりを作成することになりました。

マンションなどの場合は、このようなケースは非常に少ないのですが一軒家の場合でお隣に大きな木が植えてある場合など木の根っこが原因でつまりが発生することもありますし、これはトイレ以外にも他の水回りの場合も同じです。一連の作業を終えた段階でお客様に立ち会って頂いて、1階と2階のトイレの水がスムーズに流れることを確認して頂き終了です。