お風呂は普段通りに使用していても、突然つまってしまうことがあります。主な原因は髪の毛や垢、石鹸カスなどですが、シャンプーのキャップやお子さまのおもちゃを誤って排水口に流し、トラブルを起こしてしまうケースも少なくありません。改善のためには、まず原因をよく調べる必要があります。
この度は小林市 お風呂 つまりのご依頼です。霧島ジオパークや綾ユネスコエコパークといった自然環境が自然遺産にも認定されていて、日本で最も星空が美しい街に何度も選ばれています。水道の水は霧島連山の豊かな湧水で、そのまま飲んでも美味しいというのも嬉しいポイントです。
お客様のご自宅にお邪魔して、1階にあるお風呂場を拝見。つまっているのは洗い場の排水口とのことで確認させていただきましたが、一見すると特に問題はなさそうです。しかし、部品を取り外して中のほうまで調べてみると、かなりのゴミがつまっている状態でした。黒々した塊があり、これが水の流れを妨げていたのでしょう。見たところ、排水口に設置されているヘアキャッチャーは目が粗いもので、髪の毛やゴミが流れ込みやすい状態でした。こういったものがパイプ内で堆積して、つまりが発生したと推測します。
問題のゴミの塊は、真空式のパイプクリーナーを使って除去していきました。レバーを上げ下げして中につまっているものを動かしていくと、すぐに手ごたえを感じます。手前まで引き出されたものを手作業で回収してみれば、髪の毛や石鹸カスなどがまとまったものでした。
つまっていたものが取り除かれると、すぐに排水状況が改善したのは幸いです。他にはトラブルが起こっていないようでしたので、修理はこれで終了になります。
お客様へは、今回のつまりの原因をご説明させていただいて、リスクを軽減するためにヘアキャッチャーの交換をご提案。元々設置されていたものを長年使い続けていたようですので、すぐにホームセンターに見に行くとおっしゃっていました。
施工日 | 2024年06月13日 |
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エリア/担当店舗 | 小林市 |
症状 | お風呂つまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 28年 |