作業を終えて富谷市内を巡回していると新たな依頼が入ってきました。ある飲食店にてトイレのつまりが発生し、開店前までに解決してほしいという依頼です。車をUターンさせてその飲食店まで向かいました。店構えは綺麗で大衆居酒屋という雰囲気があり、店主の男性もすごく気さくな方でした。カウンターには富谷市の特産の1つであるブルーベリーがたわわに盛られており、スタッフの皆さんも仕込みでお忙しそうな表情をしていました。少しでも早く作業を終わらせるよう私も努力し、トイレつまりの解消作業をスタートしました。店主は貯まった水がびくともしないという表現を使われており、仰るとおり水位が全然下がる気配がしませんでした。前日の閉店作業時にはとくには異常はなかったとのことでしたが、店主がトイレを流したあとに水が下がらなくなったそうです。これらの症状から見ても便器内の奥底でつまりが生じていることは明らかなので、まずはラバーカップで押し出す作業を試みました。店主もラバーカップで挑戦したようですが、お店のラバーカップはサイズが小さく効果を発揮できなかったようです。排水口にカップを当てて押し引きを繰り返していくと、何やらカスが浮き上がってきました。たばこの残骸だったのです。箱ごとトイレに流されていたようで、銘柄まで判明しました。カスが浮き上がってくるということは塊が砕けている証拠なので、そのまま同じ作業を繰り返していきました。そしてようやくゴボゴボという音が聞こえてきて、水が排水口の中へと吸い込まれていったのです。確認のためタンク内の水を流していき、店主にも見てもらいました。お客様からのありがとうという言葉はとても励みになり、水回りの悩みを解決することができて本当に良かったなと実感しています。なんとか開店までに終了することができ私自身もホッとしています。店主にはつまった時の対処法や必要な道具の種類などを細かく伝えさせていただきました。
施工日 | 2024年01月17日 |
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エリア/担当店舗 | 富谷市 |
症状 | トイレつまり |
お見積もり料金 | 14,000円 |
施工料金 | 14,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 21年 |