遠田郡美里町にお住いのお客様の洗濯の排水つまり修理事例
このたびは宮城県の遠田郡美里町にお住いのお客様からの洗濯排水のつまりの修理の依頼を受けた際の修理内容についてです。美里町には30年以上お住いというお客様で3世代で合計8人の大所帯のご家族です。こちらの一戸建てのお住いも築30年ということでリフォームなどで手を入れておられるようです。長くお住まいになっていると水回りのトラブルは避けられません。今回は洗濯排水が詰まってしまい防水パンから洗濯水があふれてしまったということでお電話をいただきました。
私共の事務所から美里町まで車で20分のところですので、お電話でご依頼を受けてから30分ほどでご自宅の方に駆けつけることができました。朝の洗濯の最中に起きた排水つまりですからなるべく早く修理をして差し上げたいと思いました。まずは、全自動の洗濯機をどける作業からはじめました。洗濯排水の差込口へは水が全く通らない状態で、全ての排水が防水パンいっぱいと、床にも漏れ出しておりましたが、幸い洗濯機が設置してある場所がキッチン横の勝手口でしたので特に大きな被害はありませんでした。これは不幸中の幸いですね。本体を浴室やその他の場所にに置いていて今回のようなことが起きると室内のフロアが水浸しになってしまい、後々床材のほうが浮いてきたりして二次災害的な状態になってしまいますから。
さて洗濯機を無事に横にずらす作業が終わり排水口を確認してみると、内部が洗濯洗剤のカスがかなりびっしりと詰まっているのが見えました。洗濯洗剤はなるべく液体を選ぶとつまりが生じにくいと言われていますが、こちらのお客様の場合はパウダータイプの洗剤だったため、つまりを起こしやすい状況だったようです。排水溝の中にワイヤーを慎重に通して奥の方まで全て綺麗につまりの除去をして最後に仕上げのパイプクリーナーの業務用を流し込んでしばらくしてから水を流して全てつまりは取り去ることができました。これで、また当分は排水のつまりは起きないはずです。ですができればご主人に手伝っていただいて半年に一度程度のパイプクリーナーの薬剤注入はしておいたほうがいいかもしれません。
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