多賀城市内のお宅に伺い洗面台のつまりトラブルを解決

多賀城市は仙台中心部から約20キロという絶好の通勤圏内に位置しており、市内には広くベッドタウンが発展しています。日々忙しいビジネスマン中心の家庭が多く、水回りを本格的に清掃する機会も少ないせいか、水道トラブルの解決依頼も頻繁に舞い込んで来ます。
急速に秋が深まりひんやりした空気が肌を刺す様になった10月下旬の某日、午前中早速掛かってきた電話は、市内西部の住宅に住むお客様からのトラブル解決依頼でした。
車を飛ばし到着したのは築数年という清潔感漂う洋風二階建て住宅。玄関に出てきたお客様に早速内容を伺うと「排水の流れが悪くつまりがちな洗面台を直して欲しい」との事でした。
早速家の中に案内して頂き2階奥にある洗面所に到着すると、一見手入れが行き届きピカピカの洗面台が目に入ってきました。ですが水を流すとしばらくの後溢れ出てきてしまいます。しばらく時間を置いても中々水は引かず、結構深刻な状況。「異物を流してしまった事は無いが、新築後まともに排水内部を掃除した事は無く、シャンプー等の汚れが溜まっているかも知れない」との事でした。確かに異物と違い少しずつは流れる状況。結局、溶解力の極めて高い業務用洗浄液とワイヤーブラシを用い該当部位を丁寧に洗浄、つまりを除去してゆく事にしました。
先ずは柔軟なワイヤーブラシを曲がった配管に沿って挿入し、水垢や油脂汚れの酷い箇所を徹底してクリーニング。次に洗浄液を流し込んで20分程放置し、十分溶解した段階で洗い流し悪臭と共に押し流しました。作業を進めると水流がスムーズになると共に臭いも消え、外観同様快適な使用感が復活しました。最後に洗面台周りを軽く清掃し、配管から漏れ等の異常が無い事を確認して作業完了。比較的短時間かつ安価で解決出来たとあって、お客様の笑顔からも十分な満足感が伝わってきました。
水回りのトラブルはいち早い気付きと対応が大切です。自力での対処が不可能と悟ったら迷わず修理業者に依頼し、適切なアドバイスの元解決を図るのがベストです。