白石市の一軒家にお住まいの方から、洗面所の水が流れずに困っているという相談があり、現場に向かいました。実際に洗面台の様子を拝見したところ、洗面ボウルに水が貯まったままの状態になっていました。貯まった水は、黒い汚れが浮いている汚水でした。お客さまにお話を伺うと、トイレのスッポンで応急措置をしたものの、汚水が流れてくるだけで解決しなかったそうです。念のため、物を落としたりしていないかを確かめると、それは大丈夫ですとのことでした。まず、外にある排水管をチェックすると、特に異常は認められませんでした。そこで、洗面台の真下にあるSトラップと呼ばれる排水管のつまりを疑い、内部清掃の見積もりを提示しました。お客さまからのすぐに対応してほしいとの要望を受けて、作業に取り掛かります。Sトラップの清掃作業は、Sトラップの取り外し、内部の掃除、取り付け、排水の確認、という4つのステップに沿って行います。まずは、Sトラップを外して内部の状態をチェックしました。内部には、黒い汚れや砂、髪の毛などが付着していて、それらが原因となって洗面台のつまりが発生していることが判明しました。
日常的に気を付けて洗面台を使っていても、経年使用によって、どうしても汚雑物がSトラップに蓄積してしまうのは避けられません。今回のお宅でも、10年以上に渡って同じ洗面台を使っているということでした。Sトラップ内部の汚れを丁寧に取り除いて洗浄し、綺麗な状態に清掃します。清掃ができたら、元通りにSトラップを取り付けます。取り付けの際に、劣化しているパッキンの交換もさせていただきました。パッキンの取り付けが不十分だと水漏れがする可能性もあるため、口径に合うパッキンを慎重に取り付けて、水漏れのリスクを防ぎます。作業後、お客さまご自身に蛇口から水を出していただきました。作業前とは大きく異なり、スムーズに水が流れる様子が確認でき、無事につまりが解消されました。
施工日 | 2024年04月08日 |
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エリア/担当店舗 | 白石市 |
症状 | 洗面つまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 10年 |