浴室排水のつまりの解消今回は宮城のお客様からのご依頼です。
内容は浴室排水のつまりとの事でした。
どんな状況なのかというと、今朝浴室を掃除しようと思って湯船のお湯を流そうと栓を抜いたところ、お湯が流れずに水が逆流するそうです。慌ててお風呂の栓をしめ直したものの、あまりにも突然のことでどうしたらいいかわからずに連絡をしてくださった、ということだそうでした。自分で直そうとインターネットで調べてみたものの、決して綺麗とは言えないお湯を触る度胸がなかったともおっしゃっていました。浴室排水のつまりが原因の逆流の場合、たしかにお湯の状態が良くないことが少なくありません。そのようなものに対処するのも我々の役目ですから、ぜひ頼っていただきたいものです。スケジュールを確認し、向かうことにいたしました。
向かった先は宮城にあるマンションです。7階建てのマンションの2階部分に、今回のお客様のお部屋はありました。旦那さまと幼稚園のお子様の三人ぐらしとのことです。
お部屋へ伺い、必要なお話をしつつ浴室を拝見しました。逆流した水はどうやら引いた様子なため、完全に詰まっているわけではなさそうです。
早速様子を確認してみます。おそらく髪の毛や石鹸カスなどが詰まっているのだと思いましたが、改めてお話を伺ってみたところ、どうやらそれだけではないことがわかりました。実は少し前にシャンプーの詰め替えをしていたところ、うっかり詰め替え容器のキャップを流してしまったそうなのです。確かにキャップは小さなものですが、もしすでに髪の毛などによるつまりが少しでも発生していた場合、そこに引っかかって更に大きな詰まりを呼んでしまうことが考えられます。今回のケースはおそらくそれであるとみて間違いないでしょう。場合によっては高圧洗浄も必要かもしれません。
そのようにいくつか解決策を考えつつ、まずはオーソドックスな方法とも言える真空圧力ポンプを使ってみることにしました。すると驚くほどかんたんにつまりがとれたのです。どうやら大きなつまりではなかったようで、ほっといたしました。お客様も高圧洗浄をするとなると費用がかかるだろうしよかったと安心していらっしゃいました。
ほんの小さなものでも詰まりを誘発してしまうため、今後は気をつけていただき、もしまた何かあればぜひご連絡いただきたいと思います。
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