四日市市内のマンションにてトイレつまりを圧縮ポンプで解決

スマホの地図アプリを使ってお客様宅の住所を確認しながら四日市市内にあるマンションを見つけることができました。こちらのマンションは外壁の塗り替えの真っただ中で、エレベーター内も老朽している感じでした。三階にあるお客様宅のインターホンを押すと依頼主の女性が出迎えてくださいました。奥には依頼主のお母さまがお孫さんを抱いていて、そのお母さまの方からトイレのつまりについて症状の説明を受けました。タンクのレバーを引くと水は出るのにすっきりと流れていかず便器内で貯まってしまうという症状でした。私が見た時もすでに水位が高くなっているという印象だったので、これ以上水を出すのは危険だという判断に至りました。状況は理解できたので、これから行う作業についての説明と費用に関しても説明させていただき、見積もりにサインをしていただきました。娘さんもラバーカップを使って何とかつまりを解消しようと頑張ったそうです。そのラバーカップよりも強力な道具を使って今回のつまりを解消していきます。用意したのは圧縮ポンプです。この圧縮ポンプはトイレのみだけでなく、その他の水回りのつまりにも有効的に使えて重宝する道具です。レバーを押し引きしてつまりを押し出すので、その勢いによって水が弾けてしまうこともあります。したがって作業前には養生をしてお客様宅のトイレを汚さない施しをさせていただきました。先端部分に付いているラバーの部分を便器の排水口に当てて、レバーを引いた後一気に押しました。一発目が終了し二発目を押し出すと、先ほどまで貯まっていた水がようやく流れていきました。これがつまりが解消された合図です。あらためて圧縮ポンプの威力はすごいなと実感する瞬間でした。お客様から一般人でもそのポンプは使えるのかと問われたので、「もちろん使えます」とお伝えしました。ホームセンターなどでも購入できるので、使用上の注意をしっかり守れば簡単に使用できます。