四日市市の学生さんからトイレつまりの依頼

四日市市の学生さんから依頼を受け、トイレつまりの修理に伺う事になりました。数日前から、流れが悪くなっていたらしく、それでも時間が経てば流れるといった具合で、だましだまし乗り切ってこられたようです。それが、前日から全く流れなくなったとのことで、依頼を受ける運びとなりました。話を聞いてみると、何か物を落としたようなことはなく、以前と同じように使ってきたそうなのですが、少し気になる発言がありました。それは、トイレットペーパーではなく、普通のティッシュペーパーを使って流すことが度々あったという事。皆さんはご存じでしょうか。実はトイレットペーパーは水に溶ける素材が使われているのですが、一方のティッシュペーパーは溶けにくい性質を有しています。少量であれば時間の経過とともに流れる可能性もありますが、そうでなければ、溶けずに詰まりの原因となってしまいます。また、最近のトイレは節水タイプになっているため、つまりが発生しやすい状況を生み出しています。事前にこのような流れは把握していたので、解決策としても、ローポンプで大丈夫だろうと踏んでいました。案の定、ローポンプで作業したところ、物の数分で解決し、無事に流れるようになりました。修理代金として1万7千円ほどをいただくとともに、今後はティッシュペーパーを流さないようにと、アドバイスさせていただきました。聞けば、生活費を切り詰めるために、トイレットペーパーを買わずに、自宅にあるティッシュペーパーやポケットティッシュで乗り切っていたそう。これも一つの節約術になるのかもしれませんが、トイレが詰まって修理代金が発生するのでは本末転倒です。何事も適切に使うことが大切で、そうすることで故障することなく安心安全に利用できるわけです。かくいう私も、学生時代に同じ経験をしたことがあるため、大きなことは言えませんし、今回のお客様の気持ちは痛いほどよく分かります。ですので、親身になって提案させていただきました。