四日市市の屋外排水つまり

今回お電話でご相談をいただいたのは、四日市市にお住まいのお客様でした。
お客様は高齢の男性で、定年後は自宅で英語の塾をしているというお話です。
生徒さんは自転車で来る人が多く、自宅の敷地内に駐輪してもらっているそうですが、その生徒さんから、雨が降ったわけでも無いのに、地面が濡れているけど大丈夫ですか？と聞かれたそうです。
英語のレッスンを終えてから指摘されたところを見たところ、たしかに地面がぬれていたということでした。
その地面のあたりは屋外の排水溝に近いところで、不安になったので電話をしたということですので、伺うことにしました。
他のお客様の予約をチェックして、午後３時の予約とさせていただきました。
お客様のお住まいの四日市市は、三重県北部に位置している市で、人口は県庁所在地である津市よりも多く、三重県内最多ということです。
四日市市は「産業都市」としても発展が続いていて、石油化学コンビナートや内陸部には世界最先端の半導体メモリ製造工場があるなど、様々な産業が集まっています。
午前中の予約の仕事を片付けてから、午後３時の予約に間に合うように四日市市のお客様のところに向かいました。
お客様のお住まいの広い敷地の中にある木造の平屋です。
玄関でご挨拶を済ませて、料金や修理の内容についての説明をさせていただきました。
建物の横の地面に濡れたところが確認できました。
さっそくチェックしてみると、建物からの排水パイプが排水溝に向かう途中で割れているのが確認できました。
割れた部分から排水があふれて地面に流れてしまっています。
これを生徒さんが発見してくれたようです。
また、割れた部分から泥や砂利が排水管に入っているのも分かりました。
まず、排水管に溜まっている泥や砂利を掻き出して、割れたパイプを新しいパイプに交換しました。
地震などでも、こうしたことが起きることがあります。
泥などで排水管がつまってしまう前に発見できて良かったと喜んでいただけました。