志摩市にお住まいのお客さまより、「洗面台に水が貯まってしまい、流れていかない」とのことでご予約を承りましたので、ご予約時間に合わせてご自宅を訪問しました。ここでは、志摩市における洗面台の排水つまりの修理事例を、水道修理事例としてご紹介します。
問題の洗面所に案内していただくと、一目見て洗面ボウルに水が貯まっている状況でした。水が排水口から流れてゆく様子が微塵もなく、つまりが生じていることが分かりました。念のため、何かを落とされたりしていないかをお客さまに確認したところ、特に心当たりはないとのことです。網状のヘアキャッチャーも取り付けて使用されておりましたので、網をすり抜けて物が落下した可能性はないと判断しました。
どの部分で詰まりが生じているかを把握するために、まずは洗面ボウルに溜まっている水を抜いてから、排水まわりの点検を行います。すると、洗面台下の排水パイプの内部に、どろどろとした黒っぽいヘドロ状のものが付着していて、排水管が閉塞しかけている状態になっていることが判明しました。
お客さまに薬剤などを使用したかについてお尋ねしたところ、「排水が悪くなってから、3日に1度ぐらいのペースでパイプクリーナーを使っている」とのお返事でした。このお話から、つまりの原因となっている黒いヘドロ状のものの正体は、パイプクリーナーが流れ切らずに残ってしまったものであると分かりました。
一般家庭における排水つまりにおいては、粘度の高いパイプクリーナーの使用過多や、使用後に流す水の量が不足していることが原因となるケースが多々見受けられます。今回のご家庭では、閉塞しかけた排水管にパイプクリーナーを投入したことで、つまりが生じてしまった典型例でした。
つまりを解消するべく、低圧力ポンプを使ったポンプ作業をご提案したところ、快諾していただけましたので、そのまま作業に取り掛かりました。何度も圧力を掛ける作業を続けた結果、無事につまりが取れて、スムーズに水が流れるようになりました。
施工日 | 2024年04月09日 |
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エリア/担当店舗 | 志摩市 |
症状 | 洗面つまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 36年 |