いなべ市の屋外排水つまりで塩ビ管を修理

田園地帯があるのどかな街並みのいなべ市を走っていると本日の作業現場に到着しました。外壁に囲まれたご自宅で、小さな庭には植物が多く茂っていました。お客様が悩まれているのは屋外排水のつまりで、ちょうど外壁から突き出た排水管のトラブルです。こちらの現場に到着した際に気になっていたのですが、排水管の一部が凹んでおり、同時に小さな穴もできていました。さらに排水管の内部には蔦が生えてしまっており、この蔦こそが今回のつまりの原因となっていたのです。こちらの排水管は浴室から繋がっており、浴室の水の引くスピードが遅いことが調査の結果分かりました。したがって屋外排水管内部の植物の除去と破損した排水管の修理を行うことになりました。まずは破損した塩ビ管を取り外すことにしました。切断用のカッターを使用していき、破損した箇所のみを切断していきます。目の前が歩行者用の道になっていたので、周囲に気を配りながら作業を進めていきました。塩ビ管は切断されたものの、蔦が絡まっていたので取り外すのに苦労しました。蔦をハサミで切っていき、引き抜いていくという作業を繰り返していきつまりの除去作業は終了できました。あとは新しい塩ビ管を取り付ける作業のみとなり、サイズに合った継ぎ手を当てていきます。長さを調整するのですが、差し込む部分の長さも計算しながら切断するように注意しました。カッターの音でご近所様にもご迷惑をお掛けしているので、作業中にはご挨拶させていただきました。差し込む側、差し込まれる側のパイプに接着剤を塗って継ぎ手を取り付けていき、すき間などもできていないか接続部を360度目視しておきました。その日の気温を考慮した結果、接着するまでに数時間はかかるようなので、それまでの間は排水をしないようにお客様に伝えておきました。作業の為に排水管周辺にゴミが散らかったので、最後まで清掃作業を怠らないよう綺麗にして終了しました。